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自然から学ぶべきもの
私は花や植物が好きで、季節の草花を植えたり観葉植物を育てたり、
差し芽で増やして人にあげたり、また樹木の剪定や肥しを作ったりと、
天然自然の原理を知ってから、さらに自然と向き合うことが好きになりました。
きっと御用などや出掛けることがなければ、いつまでも外で野良仕事をしているかも知れません。笑
その植物を育てる経験を通して感じることは、本当に親神様は人間とこの世界を同じようにお創りくださったんだなということです。
例えば、
木を植え替えようと根っこを切ってしまって枯れてしまったこと、
種はその適した旬に蒔かなければ育ちにくいこと、
種を蒔いたら一番先に出るのは根っこで、
根が出るから芽も出るという順序が存在する
ということなど、
挙げるときりがないのですが、なるほどと納得します。
根っこや芽というのは、節から出るということも実際に目で見ることでわかります。
「やれふしや、楽しみや」という教祖のお言葉があるように
人間も節があった方がいい!
節があるから成長できるんだな
と最近本当に思います。
植物を植える時、何が大切かというと、一番大切なのが土なんですね。
種や挿し芽は、幼い子供と同じでいきなり栄養満点の土に植えると
枯れてしまいます。
最初は赤玉土や栄養を含まない土に植え、少しづつ大きくなって、これで成長できるという大きさになったら培養土に植え替えます。
私達は見えているものだけに目が行きがちになりますが、
大切なのは見えないところなんです。
植え替えるタイミングや土によって大きく育つかどうかが決まってくる、
母親の役割と同じです。
見えるところより見えないところ、陰の働きによって人は徳をいただける
ということを、天然自然から学ばせていただきます。
お陰さまという言葉のように陰で徳を積む人になると、毎日がお陰さまで、と感謝と喜びで毎日通れる人になれるのかも知れないですね。
先日、ポトスを切って、家でコップに水を入れて挿しておきました。
何日か経って、根っこが出てきました。
そのまま植え替えることをしなかったら、大きくはなりません。
しばらくしたらだんだん葉が黄色くなって、枯れてしまいました。
その時、思ったんです。
根っこは出るけど、水だけでは植物は育たないんだと…。
反対に、土に植えて太陽の元で育てると生き生きと大きくなるんだ。
母なる大地の中には、水と空気とぬくみがあるということをあらためて知りました。
元は女性 XXとXY
幼い子供が土いじりの欲求があるのは、母なる大地を求めているからなんだと聞きました。
だから、いざなみさまは一度教えた守護によって父性を兼ね添えた働きができるのだということなのでしょうか。
天然自然の理とは
とても奥が深く、実に学ぶべきことが多い。
こんなにおもしろい世界、元の理は素晴らしい!