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✩.*˚をもたりのみことさま✩.*˚
今回は、をもたりのみことさまのご守護についてです。
天にては太陽と現れて、
「人間身の内のぬくみ、世界では火の守護の理」
身体の中では、心臓、血管、ぬくみ
なぜ、体温は一定なのか?
血管が身体の隅々まで巡っているからなんですね。
火というのは、水を掛けたら一瞬で消えます。
どんなに燃え盛っていても、水の力には逆らえません。
女性の男性に対する態度を教えられているようですね。
なんといっても、火は水から作られるのだそうです。
をもたりのみことさまの泥海の中のお姿は、
頭十二に尾が3本、
その先に剣があり、大地を這う「大蛇」として現われ、
人間の宿し込みのとき、
日々に身が重くなるから、
をもたりの命と唱えるのだと教えて頂きます。
をもたりの命様は母親の理で、
火(日)の守護であり、温みの守護であり、大地の守護であることから
すなわち産み育て、の徳分をお与えいただいているのです。
妊娠二ヶ月の理。
赤ちゃんがお腹の中で二番目にできるのは
血の固まり、すなわち心臓です。
数字は②、女の理。方位は南。
頭十二の理というのは、
一年は十二ヶ月の理、
一日は十二時(どき)、
十二支という方角を司って下さいます。
そして月様に対して日様は、
時間のご守護です。
をもたりの命様の心は
母親の理、愛情です。
出すもの、与えていくもの、尽くすもの
であると言えるでしょう。
母親とは、
温かな優しさを持って、
惜しみなく愛情を出し尽くす役割です。
天にては日(太陽)としてあらわれる、
昼の理、人間宿し込みの時、「ひく息」の理。
「くにとこたちの命様」は父性。
律する厳しさ、固い、冷静沈着、正しい思案、判断。
そして
「をもたりの命様」は母性。
優しい、柔軟、寛容、愛情。
「理」と「情」のバランス、
これは二つ一つという理です。
「理」は正しい教理理解とおつとめ。
「情」は底なしの愛情とおたすけ。
1、2の順序の理によって、
3のくにさづちの命様の守護へとつながっていくのです。