ウィルクだから、そうなったんだよ!!!!
久しぶりにPCに向かったので延び延びになっていた侯爵嫡男好色物語のレビューを書こうと思う。
この物語は定番の異世界転生小説ではあるが、この作品はよくある現代倫理無双を”やらない”ことに特色がある。
むしろ、現代倫理を持ち出すことで異分子として排除されることへの恐れから異世界の言語習慣を貪欲に学習しており、彼のポジションである「侯爵嫡男」を守ることのみに興味を持つ男なのである。
……なのに、どうしてこうなった!
そう、それなのに「どうしてこうなった!」と自らのみならず周り