カウンセリング内容について解説します!
カウンセリングを受けようと考えている方や、これからカウンセラーを目指している方の参考になれば嬉しいです。
現代ではHSPとか自己肯定感とかいろんなところで取り上げられて、以前より心の分野であったりカウンセリングというものに興味を持つ方が増えてきましたが、
カウンセリングを受けることに抵抗がある方も多いのも事実です。
●カウンセリングの誤ったイメージ
「カウンセリングは心の病気の人が受けるものだから私には必要ない」
とカウンセリングを受けるということは病気な人と認める事だから
病気=自分はダメな人間であるということを認めるような感じがして抵抗感があるという方もいらっしゃるんですよね。
中にはカウンセリングを受けていることを周りにしられたくない、旦那にバレなくない、奥さんにバレたくないという人もいます。
実際にどんなことをやっているか分からず、なんとなくのイメージでそういうふうに感じているんだと思います。
実際確かに自分から勉強したり調べたりしない限り学校でも会社でも教えてもらえないですよね。
私が当時コールセンターで働いていた時に、カウンセラーとして活動していきたいって周りの人に話した事があったんですが、
「話を聞くだけでお金がもらえるのは考えられない。」
っていう人もいたり、
実際のお客様の中にも
「こういう場合はどうすれば良いんですか?」と直接的な答えを求めてくる人もいれば「私の悩みを当ててみてください」と言うように言ってきた人も本当にいます。
メンタリストとかブレインハックとかではないので、その人の考えとか悩んでいる事は当てられないんですよね。
悩んでいる事やお話を聞いていく中で、その方の心の反応や考え方の癖などを見つけていくので最初からは分からないのが正直なところです。
今いくつか言ったように、カウンセリングって何をしているのかが分からないが故にそれぞれの想像の中でのイメージがカウンセリングになって抵抗感が生まれたり、
ただ話聞いてもらっても何も変わらないじゃんってなってしまっているんですよね。
●カウンセリングとは
アドバイスしてくれるではなく、心の成長を支えることが目的。
心理学などを勉強している方は潜在意識と顕在意識など聞いたことあるかと思います。
私たちが意識している部分が5%潜在意識が95%なんて言われていますが、
カウンセリングではその人の無意識にアプローチしていくので「本当の自分に気づくための場所」だったりもします。
多くの場合は外的な部分な悩みを持ってくるが本当の問題は心の中にあって
その問題からその人の無意識な思い込みや、過去の傷やトラウマからの自分の信念などに気づいてそれを癒したり
生きやすいような考え方を育む為のサポートをしています。
機嫌の悪い上司との関わり方などをYoutubeで見て勉強して
表面的にノウハウテクニックで耐えても、頭でわかってるけどやっぱり辛かったり気にしてしまったり心はついていかないという事があると思います。
なんでそうなってしまうのか、それは私たちの悩みは理性ではなく感情などの本能的な働きだからです。
例えば、
私たちは元々何も出来ない状態で産まれてきて、お父さんとお母さんにいろいろお世話をしてもらって私達からしたら何でもできる完璧な存在に思えます。
するとお母さんやお父さんが機嫌が悪かったりすると、「私が何か悪いことをしちゃたのかな、、」「私が可愛く無いからなのかな、、」など
完璧な大人のせいではなく自分のせいにして物事を考える癖がつきます。
その癖が抜けないことで、大人になった今でも上司が機嫌が悪いのは上司の問題だったとしても
「自分が何かやってしまったのかな」「私がなんとかしなきゃ」「機嫌悪くしない様に振る舞わないと」と無意識に自分を責めたり自分の問題と捉えてしまいます。
こういった心の仕組みを解きほぐし、時には過去の傷を癒してその方が生きやす様にアプローチしていきます。
今話したものはあくまで一例なのですが、このように外側にある悩みから自分の内側(潜在意識、感情)にフォーカスを当てて根本的な考え方や意識の改革のお手伝いをしているのがカウンセリングになります!
●最後に
↓こちら動画でも解説してます↓
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