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「十勝」の財産はヒトでした!
今回は、5年前の十勝での話。
北海道のブランド牛、『神居牛』を育てている佐藤さんの牧場を訪ねました。
牧場の事務所でお話いただきました。
どれだけ私がこの肉を気に入ったか、お出ししたお客さまが絶賛していたか、いきなり初対面の佐藤さんに、力説してしまいました。
「なんでこんな美味しい肉ができるのですか?」
(直球すぎる質問!)
「なんかみんなそういうんだけど、わしにはわかんないだ
牡蠣はもちろん!厚岸の夜は熱かった・・・
最初の話は、今から5年前、2泊3日の道東を巡る旅での話。
釧路、白糠、厚岸、そして根室を回る旅でした。
走った距離は950キロです。
東京から高速走って山口県の門司、本州の端まで行けちゃう距離でした。
とっても濃い3日間でしたが、一番の感想は、
「厚岸の夜は熱い!」でした。
厚岸のブランド牡蠣「カキえもん」の生みの親、カリスマ漁師と呼ばれるのが中嶋均さんです。
お会いするの
元証券マンが、52歳から始めた飲食店経営を、コロナ禍も乗り越え10年以上続けられているのは?自己紹介vol.3
お客が来ない日に、部屋で見た動画が始まりでした。
「もう閉めてしまったと思っていた店を、娘の旦那が東京での仕事を辞めて、続けてくれることになった」
地元のファンからしたら、美しくも嬉しい話です。
多少焦げてしまったりしても、なかなか料理が出てこなくても、温かい目でみていただきながら、お店はスタートしました。
証券会社とは全く違う、なかなかしんどい毎日でしたが、少しずつ慣れていきました。
スター
元証券マンがなぜ飲食の世界に飛び込んだのか?自己紹介vol.2
バブルだった証券マン生活が飲食店経営に役立つなんて!
入社前に勤務地希望をきかれて、「仕事に集中したいから札幌以外で」とお願いしたはずが、最初の赴任地は札幌でした。
美味しい食事とデート代に釣られて始まった、札幌での野村證券生活が甘いわけがありません。
それでも入社1年目で結婚をしたお蔭か、3年目で新人の教育係をやったりして、4年目の年に転勤が告げられました。
転勤先はなんと、営業の精鋭が
元証券マンがなぜ飲食の世界に飛び込んだのか?自己紹介 vol.1
新潟生まれの私のふるさとは「北海道」です。
私の父は転勤が多い仕事でした。そのため、小学校から何度も転校してきました。
高校3年間でさえ、転校しています。
入学した高校は、県立福島高校という当時は男子校でした。学ランに下駄を履いてという、とっても硬派な校風で知られる高校です。
2年生になる春、父の転勤先が東京になりました。家族皆、初めての東京暮らしです。
私が転入した高校は、都立青山高校