練習場所をさがすことから…。
東京においてドラムという楽器はまず、その練習場所をどう確保するか…というところが大難関。プロであろうとアマチュアであろうと家で叩ける環境がある人はひとにぎりです。
スタジオは時間の制約がありお金の制約もあります。上京したての頃、(25年以上前です)1時間500円のスタジオ代×2〜3時間を毎日は払えなかった…そこで、公園とかで練習し始めたのです。
幸い車を持っていたのでフルセット(といっても3点セットにシンバル2枚)をセッティングしてやれてました。バイトなどで時間がない日は、ルーディメントに絞って1時間スネアのみとか、バスドラ、ハット、スネアだけとかもやりましたね。場所は国立市の矢川駅から多摩川の方に行ったところでした。いま整備されていろいろ建物、道路が出来てしまいましたが…。
いま、こんな「STAY HOME」の状況で外で練習!とはいいませんが、もし楽器に触れないストレスで大変ならひとりでソーシャルディスタンスを保ちつつ練習するのもいいかなあと思います。
ただし大前提として、
他人に迷惑をかけないこと!
苦情が来たらすぐ止めること!
ゴミを散らかさないこと!
そして楽器はどうする?車がない!とお嘆きでも私の経験上、ここまで小さくまとめてはこべます。
シンバル一枚、ハット、スネア、バスドラです。もちろんスタンド類は一番軽くて細いものです。でもスネアは14インチ、バスドラはパールのリズムトラベラーのバスドラです。
うまくやれば、自転車でもいけるのかな?
いまこの騒ぎの最中はおすすめしませんが、電車はバッチリです。
1枚目の運搬時は椅子がありませんが、2枚目の運搬写真はハードケースにしたので椅子がわりにもなります。シンバルも2枚使ったはずです。14インチのフロアのケースにバスドラとスネアが入ってます。バッグの中にスネアスタンド、シンバルスタンド、ハイハットスタンド、ペダルまでも入ってます。
家の中でストレスが溜まってるドラマーのみなさんに、特に車を持っていない一人暮らしの学生さんに参考になればと思い投稿しました。
他人に迷惑をかけないこと!苦情が来たらすぐ止めること!ゴミを散らかさないこと!
三つのルールは守りましょう!!
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4回目の投稿です。ギタリストの道下和彦さんとの話「学校も行けず学生がかわいそうだ・・・。」ということからの私の経験談でした。よろしくお願いします。
高橋徹 拝