僕の好きだったキミ 3

タクシーの車窓から

友人がオーナーで
イベント企画のお手伝いをしたときが
キミとの初めての出逢いだった。

僕のその企画の
準備や運営のお手伝いをしていた。
必要な雑貨や立ち回りなど。

キミは、最後にイベント会場に来てたね。
最初、
キミの瞳と目があったとき
吸い込まれる感覚になった。

イベント中、
あたふたしながら
隙があればキミを見つめていた。

キミも気づいていたのか
わからなかったけど
瞳と瞳が合う瞬間はたびたびあい、
見つめあっていた。

イベントも終わり、
お客さんを帰らせた後
片付けして打ち上げになった。

お店だったので
打ち上げのとき、
目の前にキミが座って
ちょっとした自己紹介しながら
ご飯を食べたね。

打ち上げも終わり、
帰るしたくしてて、
外で運営メンバーを送っていたら、
キミが僕の右隣で話してくれたのは
すごく嬉しかった。
もっと話したかったね。

タクシーが到着し、
キミを送るとき
キミは僕に
2度も振り返ってくれたことは
忘れられない。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?