mimicは英語だったら炎上しなかった説

二次絵の描画サービスのmimicが絵描きを中心に批判され、ついに休止に追い込まれたようだ。しかし、もしこのサービスが英語だったらそれほど炎上はしなかったのではないか?と思う。

さて日本人は外国人に対して比較的寛容な民族だと思う。海外の人というのは容赦がない。外国人相手であれ発音が少し違うというだけで嘲笑されたり、通じないと言われることがよくある。日本人は外の人に対してはそういうことをしない。しかし同じ日本人に対しては寛容とはいえない。噂話程度ならどこの国の人もすることだが、会ったことのない著名人の不倫でさえ徹底的に叩く。これと同じでmimicは日本発の日本語のサービスだからこそ炎上したのではないだろうか?

加えて英語コンプレックスもあるように思う。同じお絵かき描画サービスのMidjourneyは英語だからか批判どころか絶賛さえされている。しかしこれが日本発で日本語だったら多くのクリエイターが批判の声を上げていただろう。今の時代、日本語より英語が上という無意識の固定観念があるため、英語話者に対してはあまり口を出すことができない。上の人間に対して声を上げないというのは日本人の国民性でもある。

ということなので、mimicは今後シンガポールなどに拠点を移して、英語のサービスとして世に出せば良いのではないだろうか。その方が日本だけではなく海外のオタクも喜ぶだろうし。笑

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