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どっちでも良い、じゃないのが良い(ほしいのは信念)

ドネーションの食堂に行ってきました🍴

この綺麗で美味しいご飯のお代は自分の感覚で。


月一回営業。地元の好きな農家さんの食材を使う。
ビュッフェ形式のおかずやスープ、炊き込みご飯やデザートまで。その全部がちゃんとおいしい。
店員さんがよく笑う声が聞こえてきて、室内は明るい。

何だかウソもムリも無い。それが良いなと思います。

自分たちがやりたいからやっています。来たい人は来てください。
お代は設定していません。月一営業だから他の仕事もしていて、この食堂で稼ごうとは思っていない。極論お金が入らなくても良い。

でも材料費などがかかっているのは来た人にも分かりやすい。お金をもらえれば続けやすくなります。良ければ応援してくださいね🚩

そういう分かりやすさ。ウソの無さ。スタンスあるいはその信念。
それが良いなと思います。色々ヒントがありそうです🌱

空間自体も素敵です。


友人一家がお泊りに来ました。
寒い朝にチャイとコーヒーを淹れまして。二杯分とかできない僕は一杯ずつ。
一つ淹れて、器具を洗って、15分かけてまた一つ☕

それも良い気がしました。だって「その人だけに向けた一杯」になる。
これもまた、ウソもムリも無い形です。

仕事じゃないから当たり前?
でもそう言うと、仕事ならウソもムリも当たり前で仕方がないみたいです。心を損ねる気がします。


一緒に行った道の駅。野菜や果物つめ放題で500円!の大盤振る舞いです。
顔より大きな白菜も、袋から飛び出す元気なネギも、ころころ綺麗なリンゴ達も🥬🍎

これ500円って赤字でしょ…こっちが心配になっちゃいます。
でも大盤振る舞いできる理由や状況がきっとあるのでしょう。

沢山あるから持って行って
傷ませちゃうより食べてほしい
自分に必要なだけはもうあるから

何より僕が好きなのは、余剰分で稼ごうとか、それを元手に投資をしようとか、そういう欲が無さそうなこと。
自分の暮らしが回っていれば十分。必要以上に稼がないし貯め込まない。それより分けて喜んでもらう。

そういう姿勢、すごく健康な気がします🏃


「好きなことを仕事にする」は、上手に距離を測らないと、けっこう危うい気がします💣

「好き」は自分を規定しうる一番大事と言って良いもので
お金は使われてこそ意味があるし、知性も品性も買えないから一番ではありえない。

その好きをお金に繋げたら、好きとお金を対等にしたら、お金のための部品にしたら、自分の大事なところが損なわれないか。
お金はそんなにまでする対象ではないんじゃないか。

そんな風にも言えそうです👀

あるいは別の見方をすると、「好きを仕事に」って「ワクワクすること」だけじゃなくて
気を張れて集中できる、とか
これは面倒がらずにこだわれる、とか
いくらでも考えるタネをもらえる、とか

いろいろ形はありそうで、自分はどれなのか見つけられると良さそうです👓

僕は「ワクワク」より「いくらでも考えてしまえる」ことの方が、僕らしい「好き」の形な気がして、
やっぱり教育や、こういう哲学エッセイは合いそうです💡


何かを決めるのにデータを求めることがあります📉
でもデータで決めるなら、どっちでも良いってことかもです。

だって本当に大事なこと、データに頼らず決めています。つまり信念や哲学です。
それが及ばない範囲で、でも決めないといけなくて、決めるための根拠がほしい。

どっちでも良いからこそ、データに左右させることができる。
「データを見て決めたい」ように見えて、実は「決めないといけない判断の後押しがほしいだけ」かもしれません💭

信念に一貫して細部まで決められたら一番良い。だから。
どっちでも良い、じゃないのが良くて、本当にほしいのは強い信念なのだろうと、それが僕の人生観です🔍

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毎日の日記も続けて3年になりました。
暮らしのできごと、考えたこと思ったこと、こう考えれば良いかも…

それを暮らしのエッセイとして連載したい。
そう思うようになりました。

日々の中に、自分の中に、こんなにもたくさん感じられるものがある。
僕らの日々こそ、それだけですごいのです。
なるべく感じきりたくて、日記を書いています。

大したことなくて、わざわざ話すほどでもなくて、SNSにも載らなくて、
仕事や新しい取り組みの眩しさに負けがちだけど、本当は話したいこと。
自分しか自分のすべてを知らない孤独。
それを交わせたら、とずっと思っています。

返信しなくて良い交換日記のような、いっしょにいるから言える独り言のような。
人には言えるけど自分にはかけてあげられない優しい言葉のような。

今週の日記から一つとりあげて書く週刊エッセイ。まずnoteに書いてみます。

よければお付き合いくださいませ。

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