見出し画像

#163/”アボイドノート”は「使っちゃだめ」じゃなく、「使い方注意」の音

こんばんは。

ベース講師の星野徹です。

本日は

"アボイドノート"は「使っちゃだめ」
じゃなく、「使い方注意」の音


という内容のコラムになります。

レッスンでよくご質問いただく内容に、
「アボイドノートについて」があります。

例えば、
Cのメジャースケールだったら

CDEFGABC

の音が使えます。

この中で、Fの音がアボイドノートです。

え?アボイドノートって、
使ってはいけない音
なんじゃないの?

でもCメジャースケールで、
Fの音もあるってことは、
この音って使っていいの?
だめなの?

って混乱させやすいんですね。

厳密には

使っちゃだめじゃないけど、
ちょっと使い方を気をつけてあげましょう。

と捉えてください。

そもそもアボイドノートとは、
"コード感を感じさせにくくする音"です。

Cというコードには、
"Cというコードの響き"があるのですが、
このアボイドノートを強調すると、
Cというコードの響きが出しにくいんですね。

ただ、装飾音や経過音として使うなら全然
Fの音を使うのもありです。

具体例を挙げます。





ウォーキングベースでの
アボイド使用、いい例




例えば、Cのコードで、
1小節に四分音符4つで

CEFG

こんなふうに、経過音的に
使用するならありです。




Fの音が強調されてない
アプローチですね。



ウォーキングベースでの
アボイド使用、よくない例



例えば、Cのコードで、
1小節に四分音符4つで

CFFF

こんな感じで コードトーンも全然ない感じで
F音を強調すると、
コード感がわかりにくい響きになります。




なので、こういうのが、

「使っちゃだめ」じゃなく、
「使い方注意」ということなんですね。



更に詳しくアボイドノートを
学習したい方用に動画作ってます



アボイドノートについては
動画も作成してあります。

更に詳しくアボイドノートを学習したい方は
ご覧になってみてください!

■アボイドノートとは?
ベーシストのためにやさしく解説してみました!



もちろん無料です(^^)

ということで本日は

"アボイドノート"についての考え方

"アボイドノート"は「使っちゃだめ」
じゃなく、「使い方注意」の音

という内容で動画をお届けしました。

日々の皆様の練習のヒントになれば幸いです。


月一ZOOMセミナー



巨匠ジャズベーシストのベースラインや
ソロの構築方法について講義する
月イチのセミナーを行います。

次回の開催は7/21 16:30〜
今回の課題曲は「Candy」という曲です。

レッスン受講生さんは参加無料!
一般の方はYOUTUBEメンバーシップご加入で、
月一セミナーに参加できます!

■詳細



Jazz Bass Learning第五期生募集
8月17日から25日まで




J.B.L第五期生募集時期決定!

今回はウォーキングベースコースも
カリキュラムに加え、
更にパワーアップしました!

8月下旬の募集開始ですので、
前回のご入会を逃された方は
この機会をお見逃しなく!

■詳細



本日もお読みいただき
ありがとうございます!


今後の動画配信やブログ執筆の励みになります。よかったら投げ銭お願いします^^