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晴れの日に食べる醤油ラーメン『中華そば 向日葵』

 6月19日、私は太宰治の足跡を巡るために三鷹を訪れました。天気は晴れ、日向に出るとじっとり汗が出るくらいの気温。先に禅林寺に行ってもよかったのですが、時間的にそろそろお腹が空いてきたので、先に腹ごしらえをすることにしました。



お店について

 今回立ち寄ったのは、三鷹駅から徒歩23分のところにあるお店、『中華そば 向日葵』。低温調理のチャーシューと自家製メンマが特徴の、今年で7周年を迎えるラーメン屋さんです。
 普段は並ぶようですが、私が来たときには幸い待ち時間も少なく済み、10分程度外で待ちましたが、すぐに入ることができました。
 メニューはオーソドックスなラーメン以外にも、期間限定の冷製そばなど豊富に取り揃えてあり、ごはんの丼もあります。

 因みに、公式Twitter曰く、社員さんを募集しているようです。

食べてみる

 券売機でチケットを買います。私が選んだのは、ネットで見て一目惚れした『特製中華そば 醤油』。お洒落な見た目はいわゆる「ネオ中華そば」のようで、チャーシューは2種類のっています。

特製中華そば 醤油

 この手のラーメンははじめて食べるので、わくわくしながら最初の一口をいただきました。
 スープは昔ながらの醤油ラーメン。低温調理の豚チャーシューで細麺を包んで食べてみると、普通の豚チャーシューとは違う、薄くて柔らかい独特な感じがしました。
 個人的に驚いたのが、豚チャーシューと一緒に盛られている鶏チャーシュー。ふつう火を通した鶏肉というと、繊維っぽくてパサパサしている感じが思い浮かぶのですが、このチャーシューは、低温調理のなせる技か、肉がぷりぷりして噛みごたえがありました(もちろん火は通っている)。低温調理のチャーシューが初めてな私は最初びっくりして、食べたチャーシューの断面をまじまじと見たりしたのですが、今までにない新食感で美味しかったです。
 メンマは自家製で一繋がり。メンマもお店ごとにすごく細かったり拍子木のように太かったり色々あるのですが、こちらのメンマはやはり一番よく遭遇するオーソドックスなメンマで、スープと合わせて昔ながらの感じを残していました。

総括

 いわゆる『お洒落なラーメン屋さん』に、AFURIくらいしか馴染みがない私にとって、『中華そば向日葵』のラーメンは新しい体験をもたらしてくれました。
 三鷹駅から23分、大分足は疲れたし、ここから禅林寺までも10分以上かかるけど、その苦労に見合う幸せを感じられたと思います。
 次来たときは、冷製SOBAにチャレンジしてみようかな。
 皆様も是非足を運んでみてくださいね。

ちなみに、同日に書いた記事はこちら。


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