§5 構造屋が挑む建築基準適合性判定資格試験
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・私が受験した年の話であって最新の情報ではありません。
・意匠が苦手なので間違えている箇所もあります。問題や法律の解釈はいたしません。
・個人個人に適した勉強法が一番です、「これをすれば受かる」なんて断言は一切いたしません。
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令和4年5月 考査Bに向き合う
終わりの見えない戦いだった考査A過去問も1周してアンダーラインを引き終わるところまで、なんとかゴールデンウィーク前に終わりました。
ゴールデンウィークは考査Bの過去問をがっつり解いてみよう。
、、そう思っていた時期が私にもありました。
結果は5月、ゴールデンウィーク含め、ほぼゼロ勉強でフィニッシュです。
注:令和4年は合格体験記ではありません。
正確には考査Bのあまりの難しさに挫けたのです。解答を読んでも何が書いてあるか分かりませんでした。
分からなくても書き写そう、としても意味が分かっていないので、少し問題が変わっただけでまた何を書けば良いか分からない。
勉強机に向かいながらもスマホで遊んでしまい、気が付けば何も手が付かず5月はあっという間に過ぎていました。
4月までのが一段落し中だるみした、というだけかもしれません。まだ3ヶ月くらいあるし、、
7月に模試を受けることは決めていたところで、6月に入って何もやっていない自分に焦りを感じました。
ここで自分の役に立ったのが構造です。
考査Bの計画3に取り組んでみました。
書いている内容が理解できます。
ハッキリ言いますと計画3の内容は構造実務には役立ちません。
今のご時世、単純な計算とそれ以上も電算プログラムがやってくれます。
構造一級や構造適判の記述問題は思考実験とも思いますが、建築適判の構造問題は正確な文言を書くことが正解であり、かつ、問題パターンも2~3年分やれば出尽くしていると思いました。
言葉の言い回しを覚えたら後は勝手に手が動く。
なら同じ試験なんだから、計画1計画2も同じようにやってみよう。
ここに至ったのは私が構造屋だから、だったのでしょう。
構造の問題なんてやらなくても分かるでしょ、とは奥さんに言われましたが
私にとっては意識の持ちように必要だったのです。
自分は生涯構造しかやれないなぁ。