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「もうこんな会社、辞めようかな…」と思うときに一回整理するべきこと
自分の望んだ将来が全く見えない
上司への尊敬が1ミリもない
こんな人になりたくない
残業代もないのに
こんなん終わるわけないやん
やらされ感が半端ない
達成感がない
勤めていればこんな感情の一つや二つ出てくるでしょう。
こんなこと思いたくなくても毎日働いているといろいろ感情持つものです。
解決しておかないことはおすすめしません。
でも、相談する人もいなくて困っているそういう人に。
気分・感情の衝動だけで辞める、続けるを決めるのではなく自分は同じ場所で働き続けるべきか?会社を辞めて外の世界に何か探しに行くべきか??それともまだ今の場所で続けるべきか?を考える。
今の環境にいると、自分は・・・
「成長が止まりそう」
「目指したいものがない」
「学べるものが見当たらない」
といったマイナス要因に気付き、このままではやばいと思った時に、では他の会社に転職をするのか??では別の仕事をするのか??悶々するこの場面に何を整理するべきなのか?書きます。私自身がまだ20代前半で3度目の転職をするべきか悶々と考えていた時に教えてもらったこと。
迷っていることの「良い点」と「悪い点」を書き出す
「どうみても人間関係が劣悪。でもこの仕事自体はやりたい、やめるには少し勿体ないようにも思える。また就活やり直しするか??」
私はこんな状況だったことがあります。そのような時にまさに同じ場所で働き続けるべきか?会社を辞めて外の世界に何か探しに行くべきか??すこし考えていました。
でもね正直ね考えてても答えとか何も出なかったですw
そういう時に教えてもらったのは
迷ってる2択の「良い点」「悪い点」を書いて、目で見て、確かめてみる。
「ロビンソンクルーソーというんやで」て当時教えてもらいました。
ロビンソンクルーソーの対照表
ロビンソンクルーソー=イギリスの小説家ダニエル・デフォーの世界文学の名作。児童書もあります。
ざっくりいうと無人島漂流記。
何がいるか分からない無人島に漂着する、明らかに逆境の中にある物語です。
そして傲慢になる
↓
挫折する
↓
謙虚になる
↓
元気が出る
↓
また傲慢になる
こんなサイクルを繰り返し、ロビンソンクルーソーは
下のような表を作って、
今自分を取り巻いている環境を、
プラスに捉えるように自分を変えていきます。
こんな感じで
目の前の現実を「悪い見方」と「良い見方」に切り分けた表を作りました。
『要するに、この世の中でまたとないと思われるほど痛ましい境涯にあっても、そこには多かれ少なかれ感謝に値するなにものかがあるということを、私の対照表は明らかに示していた。世界中で最悪の悲境に苦しんだものとして、私が人々にいいたいことは、どんな悲境にあってもそこにはわれわれの心を励ましてくれるなにかがあるということ、良いことと悪いこととの貸借勘定ではけっきょく貸し方のほうに歩があるということ、これである。』(ロビンソン・クルーソー(上)デフォー作 平井正穂訳 岩波文庫より)
作った後の一文の引用です。
無人島に隔離された逆境でも書き出して見て
「より良くなれる可能性がある」ことに気付いたそう。
ちょっと前置きが長くなりましたが
この対照表は自己分析でも有名になったので、
だから私も教えてもらったんだと思われます。
ここでの大項目は「現状維持をして働く」
「何かを探して動く、応募して行く」
あとはそれぞれに自分が思う「良い点」「悪い点」を書き出して行く。
大事なのは、この時に深く考えないこと。
損得感情で書いてみること。
デタラメでもいいから思い当たることを何でも全部書いてみること。
思考が一時停止になってても、聞いたままやれば誰でも書けます。
そのあと、何をするかに正解はありません。
ただ、何を選んでも簡単には変えることがないように
書けるだけ書き出して、ほんとはどうしたいのかをこういったもので整理するのはめっちゃ大事です。
自分自身の整理のため
モチベーションを上げるためお役立てください***