『10』繋がりの映画
映画『余命10年』が先日上映されたという。数字の10で思い出すのが、映画『死ぬまでにしたい10のこと』だ。
この映画が上映された当時、有名人など皆がこぞって10個のリストを作っていたものだ。エンディングノートとは違い、シンプルな箇条書き。
年を取るごとにリストの内容も変わるだろうし、数個しか書けなかったり、欲を出して沢山足そうとする方もいるかもしれない。書けたとしても、実行するには勇気がいる項目もあるはず。日本人ほど周りのことを気にし、迷惑をかけないように生きている民族はいないだろうから。
でも、一番大事なことは自分が後悔しないで生きられるかどうかだろう。自分がその時に出来ることをやり切った、その上で何かが決まろうとも、次に行くしかない。
まして、戦時下なんて生き延びるかどうかで精一杯。リストを作成出来るというのは、平和な証かもしれない。願わくば、世界が平和でありますように。
映画は女性であり母側の視点なので、リスト内容の一部は偏っているし、共感出来ない面もあります。父側の立場だったら、リスト云々と全く関係はないのですが映画『マイ・ライフ』があります。
また10繋がり続きですが、私は『小説家になろう』サイトでも小説を読んでおり、その中で見つけた作品『悲劇の元凶となる最強外道ラスボス女王は民の為に尽くします。〜ラスボスチートと王女の権威で救える人は救いたい〜/作者:天壱』では主人公が10年の命となっており、何度読んでも泣けてしまうシーンが沢山あります。
転生モノですが、興味のある方はご一読ください。
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