限りなく透明なハンガーから考える技術の活用方法
『掛けた衣服が宙に浮いてみえるハンガー』がTwitterにて注目されているようだ。
“モスマイト(モスアイ型高機能フィルム)“という反射防止フィルムが使われているとのことで、現時点では平面であれば効果的な印象。
また、『人の手などで触れると性能が落ちる』という弱点があるが用途によると思う。
用途としては、TV番組内のパーテーションや美術館の絵の額装などに使われているが、自分としてはもっと面白い使い方があったらいいと思う。
思い付く例を挙げるならば、空中に浮かべたようなタイプ。空中庭園・空中滑り台・空中水槽・透明なパイプに沿って流れる水とか。
後は『反射してはいけないもの』としての使い方。反射してしまうとマイナスになるものに貼ればいいということだ。
例:
・ソーラーパネルに貼れば変換効率が数%位はアップする?
・水族館や動物園のガラスに貼れば、見やすくなり写真も撮りやすくなりそう。
・撮影テクニックの幅が広がる。人物や物が真下から撮影出来たり、浮いたようにも撮れる。
デメリットとしては、見えないということ。見えないから怖い、ぶつかりやすく、安定感を感じられないといったところでしょうか。
追記(2021.5.17):
医療従事者が着用されているアイガードやフェイスマスクに貼ってもらって、少しでも助けになれたらいいのではと思っています。
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