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映画『ボーはおそれている』〜ボーという名前は実は違っていた?〜ネタバレ考察

映画『ボーはおそれている』で考察したのとはまた別に疑問がわいてきたので投稿。

口コミで日本語字幕では『ボー』ではなく、『ボウ』となっていると指摘があったようだ。
そんな細かい点に気付いた人は凄いと思う。

映画チラシやパンフレットでは、『ボー』と記載されているが、厳密に言うと『ボー』と『ボウ』、どちらも間違いかもしれないのだ。


原題の『BEAU IS AFRAID』の『BEAU』をどういう風に読むか?
初め、読めなかったんですね。映画チラシに『ボー』と書いてあるから、そう読むんだと思ったけれども、後でよく考えてみるとおかしいな、何故こんな読みにくい名前を?と。

パンフレットではフランス語やラテン語が起源で「ハンサム」や「美しい」を意味するそうだ。

ここで気付いたのが!

「英語のビューティフルじゃん!」
つまり、「beautiful」の頭部分の「beau」。

と言う事は、『ビュー』が正しいということになる。

それでは何故、そう表示しなかったのか?

これは、商業的な問題が絡んでいるはずで、結構ある問題かなと。

原題をそのまま邦題に翻訳するとわからない・売れない場合がある。
だから、売るためのデザイン。
『ビュー』よりは『ボー』の方が語感などバランスが良いと思うからだ。


そして、日本語字幕版の『ボウ』。

これは、日本語ならではの『言葉遊び』なのかもしれない。
例えば、赤ん坊・棒・死亡・乱暴(ランボー)とか。
わざわざ変える位だから、意味があるのだろう。背景と同化して見えづらいからという面もありそう。

最後に、原題『BEAU IS AFRAID』のもう一つの意味。
『BEAU』のハンサム・美しいは、若い時のボー(子役のArmen Nahapetian/アーメン・ナハペティアン。AIかと思ったら実在していました。)の事を指しているのかもしれない。

若いボー役のArmen Nahapetian氏。

ボーが若い時に母親と旅行に行った先で、同世代の女の子と出会い交流した事によって、母親の嫉妬・怒り・憎しみが頂点に達した。
そして、ボーは母親の更なる洗脳によって精神を破壊されたのだろう。

それと、逆にも見てとれる部分がある。ボーの母親がハンサムなボーが他の女に取られる事を「おそれている」といる事。だから、束縛し洗脳した。

まだまだ考察は尽きないですね。
何か気付いたら、また投稿するかもしれません。

ちなみに初めの頃『ポー』と間違えていたのは、内緒(>_<)
エドガー・アラン・ポーから。

その他、
気になったのが、パンフレットのキャスト名に子役などの名前が記載されていないということ。

若いボーを含め、ペンキ缶を飲んだ子や全身タトゥー男とか気になるキャラが沢山いるのに…。その内、完全解析本とか出てきそうだ。

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