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四国旅日記【電車編】

四国の交通網は基本的に横断することができず、ぐるっと回っていくので時間がかかる。
次の目的地である道後温泉へ向かうのにまずは琴平駅から松山駅まで移動する。その距離約136km。特急を乗り継いで2時間半ほどかかる。運賃は7,250円。
東京駅から静岡県三島市くらいが大体同じ距離だそうだが、新幹線を使っても運賃は約半分である。

普段見慣れない電車を見ると旅行に来た実感が湧く。
東京はホームドアが増えつつあるので、見通しの良いホームですら懐かしい感じがする。

心地よい風が通り抜けていた
松山駅のホーム 違う行き先の電車が同じホームにいる
そういえばアンパンマン列車にはお目にかかれなかった
もうどれが何の電車か覚えていない
四角くてかっこいい
焦げてる…?

松山駅から道後温泉駅までは路面電車に乗る。
地元の人は「市電(市内電車)」と呼んでいた。
古いタイプの車両もあり、床材が木だったので興奮した。

愛媛県イメージアップキャラクターみきゃんが描かれている市電
行き先表示のフォントがたまらない

駅の看板も個性的で味わいのあるものが多かった。
松山駅の看板は『松山驛』と表記されていた。
古くても廃れている感じがしないんだよなあ。

撮り忘れたが松山駅の看板は『松山驛』と表記されていた
手書きじゃないだろうけど温かみがある