自己肯定感ってどういうこと?
自己肯定感って言葉の受け取り方って人によって違うんやなぁって思った。
自己肯定感って、結局自分のことを何でもかんでも肯定して成長しないし傲慢になるってことでしょ?
と要約すればこうい受け取り方をした方の言葉を聞いて、なるほどなって思った。
そして、自分について迷うし悩むから人間味が出てくる、そんなような言葉をおっしゃっていた。
私もそこはすごく共感で、迷ったり悩んだりしすぎるのは必要ないかなって思うけど、自分と向き合って見つかった『望む自分』と『実際の自分』のギャップを受け止めた後、その二つの自分が切磋琢磨しなが悩んだり迷ったりすることって全然無駄じゃないと思っている。むしろ、人としての厚みや深みは出ると思う。
が、自己肯定感ってことへの捉え方は私とは違うなって思った。
私が思うのは自分を過大評価して自分を持ち上げることではないってことなんだよなぁ。
そのままの自分を良くも悪くも認めて受け入れて、そっから生きやすく生きるために"自分の苦手やったり欠点やったりする部分をどうしようかな"って考えることができる心と頭の隙間を作ることやと思ってる。
決して自分を過大評価したり自信満々で傲慢になったり、自分が正しいと豪語したりすることじゃない。ある意味謙虚に冷静に自分を見つめる目を持てること。その見えた自分に心を乱され頑固になったり我を通そうとするんじゃなくて、素直にそのまんま、そうよねぇ人にはそういう面もあるよねぇって受け止め負の感情はサラッと流しながら次どうしていくかを考える力、心の強さ、しなやかさやと思う。
傲慢で大柄な、イメージすれば負荷をかけたら簡単に折れる固い棒じゃなくて、しなやかに曲がりながら自分の存在を確固として持っていられる心。
もしかしたら私の思ってるのは、自己肯定感っていう言葉とは別物かもしれんけど、世間で広く言われている言葉に置き換えるなら自己肯定感かなと思っている。
そういう自己肯定感を持てるようになって、私はすごく楽になった。
あなたが思う自己肯定感ってどんな感じですか?