バッハ「フーガの技法」の活用方法を考えてみた
先日、バッハ「フーガの技法」の楽譜(ピアノソロ完全運指版)を買いました。私がこの曲をピアノで弾ける、というわけではないのですが、ただ漫然と音楽を聴いているよりも、楽譜を見ながら聴いた方が何か発見があるかと思い、音楽のお勉強と思って購入した次第です。今のところ、「フーガの技法」の解説書や対位法の本などは用いずに、各曲を順番に聴きながら日々、ピアノ譜を眺めています。
▪️
楽譜を見ていて気づいたのは、全ての曲がニ短調で書かれているということ。ニ短調というと♭(フラット)が1つ。