新型コロナ雑記:おちおち風邪もひけない
ほんと、このタイトルそのままの気分です。
今時期、おちおち風邪もひけません。
先週末、熱が出ました。
私以外の家族は出かけていて、私は1人家でのんびり部屋の片付けをしていたところ、急にブルッと悪寒がしたので熱を測ったら37度台でした。
とっさに頭によぎったのは、
「新型コロナウィルスだったらどうしよう・・・」
です。
多分、今の時期、ちょっとした風邪を引くなんてことは珍しくないので、普段だったら、葛根湯飲んで早く寝よう、となる筈です。
でも、今ですと、ちょっと熱が出て体がだるいだけで、かなりドキドキします。
花粉の季節にも入ってきたので、咳やくしゃみをする人も増えてきました。
咳が出てもドキドキしますよね。
「私は花粉症です」なんてアピールするためのグッズが売れているそうです。
何でこんなにドキドキするのか、自分なりに考えてみたところ、自分自身の体調への心配ではなくて、自分が新型コロナウィルスに感染していたら、どれだけ周りに迷惑をかけてしまうのだろう、ということへの心配が大きいことに気がつきました。
もし、私が新型コロナウィルスに感染していたら、、、
まず、ニュースになりますよね。
「台東区で設計事務所を経営する40代女性が新型ウィルス陽性でした」
そして、その女性が行った場所が全てチェックされ公表されるでしょう。
もちろん設計事務所はしばらく封鎖でしょう。
そのほか、家族全員が家から出られなくなるでしょう。
夫は仕事に行けず、長男は学童に行けず、次男は保育園に行けず、全員2週間は経過を見ることになります。
もちろん、夫の職場、長男の学童、次男の保育園の関係者にも迷惑をかけます。
昨日行ったばかりの整骨院も数日間お休みになって、完全消毒と先生達やその日に来ていた患者さんは全て検査を受けることになるかもしれません。
万が一、その中に感染者が出たら、また「整骨院で感染したと思われます」とニュースになって、全国の整骨院の営業に影響を与えるかもしれません。
そう、今のカラオケ屋や、スポーツジムのように、、、。
などなどと妄想が広がり、1人、青ざめ、
もう、今すぐにでも新型コロナウィルスの検査を受けたくなりました。
でも、、、なんと4日間、高熱が続かないと検査を受けられないそうなのです。
幸い、翌日には私の熱は下がり、翌々日には体調も戻り、元気になりました。
ただし、若者は(40代が若者ではないかもしれませんが)症状が出ない人や、出てもすぐ回復する人もいるそうなのですよ。
私の今回の体調不良が、新型コロナウィルスが原因だったのかどうかは、もはや闇の中です・・・。
こんな風に、ちょっとした体調不良でこんなにドキドキモヤモヤするのですから、周りに与える影響を考えすぎて、体調不良でも周りに言い出せなくて隠して日常生活を送ってしまっている人もいるのではないでしょうか。。。
なんてことを考えてしまった、今日このごろなのでした。
(今のところ、私も家族もとても元気に過ごしています)