2024年1月5日の挨拶
noteを放置しすぎていました。常々、文章を綴る人になろうと憧れて、ブログもnoteもよしっと始めては継続できないまま気がつけば45歳です。が、まだ諦めているわけではありません。
2024年noteはじめとして、1月5日に各種SNSに掲載した文章をnoteにも掲載します。
その前に、
昨年、ご実家兼オフィスのリフォームのお手伝いをしたお友達の新谷佐知子さんが私のこの投稿を読んで、こんな記事を書いて下さったので紹介します(Facebookページに飛びます)。
長いこと地道に取り組んできたことが伝わって、こんな風に言葉にしてくださって、嬉しくて泣きそうになりました。いや、実際に少し泣きました。
ここからが1月5日の私の投稿です。
元旦に発生した能登半島地震にて、被災されされた方々またそのご家族ご関係者に心からお見舞いを申し上げます。
東京では小さくも長い揺れがあり、すぐにラジオを付けたら津波からの避難を促す切羽詰まったアナウンスが繰り返され、真っ先に13年前の東日本震災を思い出しました。 あの頃は、生後半年の長男を抱えながら、まずは自分たち自身の日々の生活を維持することで精一杯で、何もできない自分に歯がゆい思いをしたものでした。
あの震災以降、自分の職能を何かの役に立たせることができればという思いがあり、数年前に東京都防災ボランティア(建物の応急危険度判定等)に登録、また、台東区においては避難所等の応急危険度判定等の調査員としての登録もしており、有事の際には要請があれば都内外問わず、建築物の応急危険度判定員として活動できるよう備えております。
最近は来る省エネ基準適合義務化なども話題ですが、あとりえでは、2006年の開設当初から意識して断熱性能の高いお家を設計し続けてきました。思えば、災害時などエネルギーの限りがある事態が起きた際、熱を逃さないよう設計されたお家が、お住まいの人達の健康や命を救っていることもあるのかもしれません。
今すぐに動けなくても、日頃の小さな意識と積み重ねが間接的にでも誰かのためになっていればと願います。
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今年は、どんどん成長していく子ども達と今しかない時間を大切に、いっぱい笑って遊んで美味しく食べて、いただけたお仕事には引き続き丁寧に取り組んで参ります。
また、このところ流れに身を任せすぎていた自分に活!を入れて、自らチャレンジしていきたいとも思っています。
毎度変わらず新年の挨拶は遅めで失礼しておりますが、本年も、とりやま家、あとりえ、共々、どうぞ宜しくお願いいたします。
一級建築士事務所あとりえ&あとりえ不動産
とりやまあきこ