不安だぞ!妊婦! [24/30]
近頃YouTubeで各メディアがニュースを流しており、それを見ることが増えた。
産休中ということもあり、出産や、子育てについての動画がどんどんサジェストに出てくる。
今日は、国が実行しようとしている異次元の少子化対策対策について専門家と話す、という内容のニュースを視聴した。
少子化対策をしないと大変なこになると専門家が国に助言し始めたのが30年ほど前のことらしい。
異次元の対応が必要になったのは、30年間のツケが回ってきたからだという。
なるほど、国も人の集まりなだけあって基本はギリギリになるまで行動できないという性質は同じだ。
今まさに子供を産もうとしている身としては、直ちに異次元の対策とやらを実施して欲しくてたまらない。
これは私自身が何人の子供を持つかという問題に大きく関わってくる。
ニュースでもインタビューされている二、三十代のほとんどが金銭的理由で子供、結婚を諦めていると語っていた。
その中には手取りが私と変わらない人もちらほらいる。
私自身、この給料でいったい何人の子を育てられるのか、わからない部分がある。
でも、子供を授かりやすい期間・制限される期間は確かにある。金銭的な理由でこの貴重な期間を迷いながら過ごしている暇は正直ない。授かれるかどうかも不確かである。
世間は厳しい。子供に十分な教育支援ができるのか、大学に行かせられるのか、それができないならやめとけ、とか
そんなことを言い出したら、キリがない。
私は将来に金銭的不安があっても複数人産みたいと今のところは考えている。
これで本当に子供ともども貧困に直面して、お前のエゴで産んだせいだと言われたら、言い返せない。
だがもうそれは仕方がない。
世の中仕方のないことは起こる。
未来は予想できない。
どうやってのらりくらり
受け流すかが重要である。
ケセラセラ、なるようになるさ。
編集者のコメント
となりの山田くんみたいな家庭になれば楽しそうですね