我が家の夏休み -2024-

終わりましたね、子ども達の夏休み。
すでに9月も2週目に突入しているなんて…信じられない…時空が歪んでるとしか思えない。。

さて。1ヶ月半子ども達と過ごす中で、成長を感じたことがありました。
今回はそのことを記そうと思います！

子ども達の成長を感じたこと。
それは。
お盆休み中、家族4人でカードゲームをした際のこと。
数年前まで、負け＝この世の終わり思考が強かった息子。その時の話はこちらからどうぞ↓

あの頃から何年か経って、今度は娘がその立ち位置に君臨。性格によるものではなく、年齢によるものなのか…？

まさにこう。笑

カードゲームで負けた娘は大泣き。大暴れ。うんうん、悔しいよね。
すると。
息子が「なぁ、楽しくやろうよ〜(best of 呆れ顔)」
夫＆わたし「?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!んなっ？」からの爆笑。
どの口が言うてるの？え？空耳？？？

どうやら息子はかつての自分の振る舞いをちーっっとも覚えていない様子。。
この時は本当に笑いました。
でもね。1日おいたら寂しくなった。
ゲームに負けて泣いて暴れていた息子にはもう会えない。
もしかしたら来年には、ゲームに負けて泣く娘にも出会えないかもしれない。

育児はそんなことの繰り返しだと思う。
トイレの中まで泣きながらついてくる後追い。
無条件に繋いでくれる小さな手。
イヤイヤしか言わず溶けていく時間。
メニューの選択権のない外食。(毎回うどん。笑)
重たい重たい抱っこ。

いつの間にかしなくなってる。
明確にこの日が最後、なんて記録できてない。日々奮闘していてふと「あれ？そういや最近してないな。あぁ成長したんだ」と気づくレベル。
今は後追いどころかコンビニすらついてこない。スーパーなんてもってのほか。
叱ったときは「はい」というやたらいい返事と反省顔。
外食は大人一人前ぺろり。
もう持ち上がらないから目一杯のハグ。

いつだって「子育てはあっという間よ〜」「大変なのは今だけだから」と子育ての先輩たちは言うけれど。渦中にいるときは「早く大きくなって楽させてくれ…」とか「大変な今をどうにかしたいのにっ全然っわかってない！」とか思っていたな。

それでも。
イライラしながら、子どもと一緒に泣きながら、過ごしてきた日々はわたしの宝物。
もしも過去に戻れたなら、息子が産まれた瞬間からやり直したい。当時よりかは不安にならずイライラもせず、もっと笑顔で育児ができると思う。
だけど。それは叶わない。
だから。わたしは今この瞬間を大事に大切に過ごす。子ども達の表情を目に焼きつける。子ども達の発言をノートに書き留める。

そうやって過ごすうちに、きっと子育ては終わっている。

そんなことを感じた夏でした。