一筆入魂【0121〜0130】
0121/1000「自己肯定感は、自分との約束を守った量と比例する。」
約束を守ることで相手に自分への「信用」が生まれる。
信用が積み重なり「信頼」へと成長する。
信用は過去の行為に対して現在に生まれるもの。
信頼は過去の行為に対して未来に生まれるもの。
約束を守ることで、自分への「信用」も生まれる。
信用が積み重なり、「信頼」へと成長し、自己肯定感が生まれる。
0122/1000「過酷なマラソンに挑戦したら人生が変わるわけではなく、挑戦を通じて自分と向き合うから変わる機会となるのです。」
【ラン月間まとめ】
いよいよ3月3日、篠山ABCマラソンだ。5年ぶりのフルマラソンとなる。
約4ヶ月間、早朝を中心にコツコツと走りこんできた。久々の走り始めは1キロ走るのがやっとだった。やはり年相応に体力は衰えていて、回復に時間がかかることが分かった。
だからこそ体調を維持し、体力を向上維持していく習慣の必要性を学んだ。
0123/1000「他人と比較する物差しは捨ててしまえ、物差しより志。志の強さが豊かさを育む。」
明日はひな祭りですね。
ひな祭りにちなんでステキなお話を紹介させていただきます。
28歳の主婦の方が朝日新聞に投書された「豊かさとは何か」を考えさせる話です。
私は4人姉妹の長女として生まれました。
私が小学校3年生の時友達が
「ウチは大きな御雛さんの人形を買ったんだ」
と教室で自慢をしていました。そしてその子が私に問いかけてきました。
「あなたのうちは女の子が4人もいるから、
さぞかし立派なお雛様があるんでしょうね。」
私の家は貧しくて人形を買うお金はありませんでした。
「ウチの家にはない」
と素直にいえずに情けない思いをしながら家に帰りました。そして泣きながら母にそのことを打ち上げたのです。すると母はこう言ってくれました。
「うちにはかわいいお雛様が4人もいるから、
お母さんは人形なんてなくてもいいんだよ。」
そしてお風呂上がりに出窓のところで風呂敷をひいて、それをひな壇に見立てた母は、お風呂あがりの湯気の上がる娘を一人づつ並べて人形代わりに座らせました。母は離れて眺めたり近くにいって髪の形や寝間着を整えてくれました。
「どの子が一番可愛い人形かな。」
と母が言うので私たちは精一杯の澄まし顔で母を見つめました。母は腕組みをして唸っていましたが、こう言ってくれました。
「みんなかわいいね、うちの家のお雛様はどこの家の人形よりの一番可愛い」
私たち姉妹はその一言でとても満足でした。
そして母の提案で折り紙でお雛様を作って大きな段ボール箱にだんだんに貼り付けました。
これが我が家のひな人形となって何年もの間桃の節句を祝ってくれました。
高価な人形よりもこの不揃いのお雛様の方が私たち姉妹には素晴らしく思えました。
母は私たちにおカネでは買えないものをたくさん与えてくれました。
子どもの心をいつも明るく受け止めてくれる母でした。
感謝の心をこめて今ここに投書します。
素晴らしいお母さんだと思いました。決して物質的には恵まれていないご家庭だったかも知れませんが、このお母さんの豊かな心は子供たちの心を温かく満たし、そしておカネでは買えない大切な志を子供たちに伝えられたんじゃないでしょうか。
悩みの大半は他人との比較から生まれるものです。
あなたにとっての幸せとは、あなたのとっての本当の豊かさとは何か、これを機会に一度感がえて見てはいかがでしょうか。
0124/1000「未来は、今、今、今の連続。明日、頑張ろうと思うんだったら、今頑張った方がええで。今日の頑張りは未来につながる。」
完走目指して、限界まで自分を追い込んでみたいと思います。
0125/1000「自分のためにスタートし、他人のためにゴールする。」
昨日は篠山ABCマラソンでした。約1万人の市民ランナーが丹波路を駆け抜けました。
4時間30分という平凡なタイムでゴールしましたが、自分なりに追い込むことが出来ました。
道中、少年野球小僧たちからのチョコや飴のサービス。高校前のブラバンの演奏。老若男女問わず、暖かい応援、励ましの声援をいただき、元気をもらい、走り抜くことが出来ました。
家族の応援も大きな力となりました。
市職員、地域のボランティアや地元中学生のお手伝い、大会に関わられた皆様のおかげで、素晴らしい篠山の良さをランナーに感じていただいたと思います。
ありがとうございました。
マラソンは人生のようなもの。
死というゴールを迎える時、どれだけ人様のために自分の命を使ったかのか、人生から問われるものです。
ゴールを意識し、使命感を持って生きる生き方を考えたひと時でもありました。
身体はマラソン疲労でボロボロですが、今週も張り切って行きましょう。
0126/1000「チャンスは抽選でなく、先着順」
「いつか」と言って、物事を実現している人と幽霊は見たことがない。
「いつか」と言って、追い風が吹くのを待っていても、実現はなかなか難しい。
目標を決めたら準備をしていないと、正念場の時、万全な状態で迎えられない。
だから、行動に移す!
結果は急がなくても良い!
なぜなら、人生はマラソンだからだ。
マラソンを体験してみるとその訳がよく分かる。
コツコツの積み重ねがチャンスを引き寄せる。
0127/1000「親の筋肉を見て子は育つ。」
よく「親の背を見て子は育つ」「親の働く姿を見て子は学ぶ」などと言われます。
素晴らしい教訓です。
しかし、これはいかにも押し付けがましく、親もプレッシャーです。
働く姿だけではなく、「楽しく鍛えている様を子供に見せるべきである」と言いたい。
そうすることで、子供の潜在意識下に、スポーツ、トレーニング、運動の重要性や楽しさが刷り込まれ、そのうち、自ら体を動かし、鍛え、楽しむようになるものです。
学校教育で一生涯を通して「身体を鍛える需要性」を教えることは難しいので、やはり親から子へと伝えていくべきではないでしょうか。
0128/1000「トップであれか、ビリであるかより、自分の道であるか?3つの目を養って物事の本質を探ろう。」
「鳥の目」は、高いところから全体像をみる目。
「虫の目」は、現場に接し足元を見直す目。
「魚の目」は、時代の流れや変化を見る目。
全体を把握して足元を確認し、時代の流れをつかむこと。
0129/1000「人生は冒険のようなもの。」
自分が納得でき満足できる道を妥協なく爆走する。
一度きりの人生だから、世のためになる自分の道を探求し、戦略と情熱を持ってこの乱世を生き抜く。
0130/1000「決断とは、「決」意して「断」行すること。」
つまり決意して断じて行うこと。
それと「決」意して、何かを「断」ち切ることでもある。
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