一筆入魂【0111〜0120】
0111/1000「人生、勝負は後半にあり」
平均寿命が延び続ける長寿時代「人生は65歳からが勝負」との考え方が必要です。
人間は前向きに生きることを心掛けていればいくつになっても自分の能力は開発していけるのです。
55歳から73歳まで日本全国を踏破し、測量に生きた伊能忠敬の後半の人生を知ると勇気が湧いてきます。
0112/1000「人の行く裏に道あり花の山」
社会教育家の田中真澄氏が言われています。
進むべき道を自分の責任で選んだ人の前途は洋々である。
0113/1000「強烈な願望は必ず実現する。積小為大で具現化をはかる。」
二宮尊徳曰く「大きな事を為したければ、小さな事を積み重ねるべし」
成功する人たちの共通点
・毎日積み上げていく目標を作成
・目標には必ず達成期限を設定
・願望を紙に書く
・願望を口にし、神仏の前で誓願
・願望達成時の状況を視覚化する
・願望を実現した人の事例を学ぶ
真似をしようと思います。
0114/1000「辛くなったら少し休んで空を見てまっすぐ歩いていくのよ。付いてくるわよ、あなたの影が。『頑張れ』って言いながら。」
0115/1000「ピンチをチャンスに一瞬に変える魔法の言葉。
『いよいよ面白くなっってきたぜ』」
未知の分野に挑戦するとどうしても不安や恐怖がつきまとい、ぬぐいきれないことがあります。
しかし、不安や恐怖を感じるのは、前向きな証拠だ。
それは、マイナス感情を思うのは、プラスに行きたいという感情があるからなのです。
前向きに自分の人生を自力で切り拓こうと努力を続ける限り、不安と恐怖は必ずついてくるものです。
不安と恐怖を感じている自分を、認めてあげましょう。
そして、例の合言葉を自分にそっとささやいてあげましょう。
『いよいよ面白くなってきたぜ!』
ジャッキー・チェンが敵を前にして、思うことだ。
インディ・ジョーンズが冒険の前に、思うことだ。
ルフィーが仲間のために闘うときに、思うことだ。
0116/1000「人生から帰ってくる球は、いつかあなたが投げた球。」
投げかけたものが返って来るのが人生というもの。
0117/1000「人生とはトランプゲームのようなものだ。」
「宿命」という配られたカードを持って、
「運命」という自分で手に入れたカードを駆使してゴールするゲーム。
「宿命」とは、自分では変えるこのが出来ないこと。
生まれた場所、親兄弟姉妹、男女など。
「運命」とは、自分でなんとでも出来ること。
仕事、学校、友人など。
変えることができない宿命を基礎にして、与えられた条件、環境の中で自分の力で変えられる運命を操作して生きるのが人生の醍醐味というものです。
0118/1000「誰に何と言われようとも君の人生、君のもん。好きにしてええんやで。」
有名な寓話を紹介します。
年の離れた兄弟が、二人で一頭のロバを引いて歩いていました。
すると通りがかりの人から次のように言われました。
「君たち、せっかくロバの背が空いているのに乗らないのかね?」
そこで兄の方がロバに乗り、弟が引くことにしました。
しばらく行くと、通りがかりの人が兄の方にこう言いました。
「君は年下の者に対する思いやりがないのか。恥ずかしくないのかね。」
兄はあわててロバから降り、弟を乗せてロバを引くことにしました。
またしばらく行くと、通りがかりの人が弟の方にこう言いました。
「なんという礼儀知らずな奴だ。年上の者にロバを引かせて、
自分がロバに乗るだなんて。」
そこで、兄弟は二人してロバに乗ることにしたのです。
しばらく行くと通行人たちが、兄弟を見ながら言いました。
「あれではロバがかわいそうだ。動物虐待じゃないか。」
そこで兄弟はあわててロバから降り、二人してロバをかついで歩き始めました。
しばらく歩くと、兄弟はヘトヘトに疲れ、橋を歩くときに足を滑らせ、
ロバとともに川に転落してしまったのでした。
有名な寓話です。
この寓話が意味していること。
それは、この兄弟には、
「自分達はどうしたいのか」という軸がなかったということです。
「何のために」という理由。
「誰のために」という使命感。
この2つの軸を中心に人生を生きる。
0119/1000「成長する人の口癖は『まだまだ』」
常識を「で」で考えるのではなく、常識を「を」で考える。
常識は過去の経験則でしかない。
常識で考えていては、限界がすぐそこに見えてしまう。
常識は熱意で溶かすことができる。
その熱意に裏打ちされた行動で目の前の景色を変えるのだ。
0120/1000「今日は、昨日の延長線上ではありません。いつだって、今日の自分は過去最高の自分です。」
「チャレンジしなくなる猿のお話」
檻の中に、4匹の猿がいます。
天井からエサがぶら下がっています。
4匹の猿は、一生懸命エサを取ろうとするのですが、手が届きそうになると水が降ってきて、たたき落とされてしまいます。
何度チャレンジしても同じ結果。
いつしか、4匹の猿はチャレンジすることをやめてしまいます。
その後、1匹の猿を檻から出して、別の猿を1匹投入します。
その新しい猿は、また餌を取りに行こうとします。
でも、他の3匹の猿に止められるのです。
「やめた方がいいよ、酷い目にあうよ」って。
結局、その新しい猿も、チャレンジすることをやめてしまいます。
その後、また別の1匹の猿を出して、別の猿を1匹投入します。
その新しい猿は、また餌を取りに行こうとします。
でも、他の3匹の猿に止められるのです。
結局、その新しい猿も、チャレンジすることをやめてしまいます。
そうして、最後には4匹とも新しい猿になります。
でも、もう誰も、そのエサを取りに行こうとする猿はいません。
彼らは、一度も餌を取りに行って水をかぶった経験もないのに。
周りの人の言葉を信じて、チャレンジすることさえ、やめてしまったのです。
今日は、昨日の延長線上ではありません。
いつだって、今日の自分は過去最高の自分です。