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まだまだ暑いよ、9月に読んだ本

10月に入りましたがここ数日最高気温が暑い暑い!!
そんな中9月〜10月の1ヶ月で読んだ本の読書記録です。いつもより投稿がおそくなりました。
途中で退院・出産などなどで思ったより読めていないのが悔しい。

YouTubeを見ていた時にたまたまインタビューを見かけて、ちょうどunlimitedだったので読みました。実家になかなか帰らない身の私もこうなっちゃうだろうなぁというカオス具合が赤裸々に描かれています。しかも一家のメンバー全員の自由すぎる強烈な個性!いやもうわかるが多すぎて、ドキドキしました。1人で格闘するにはあまりにも大変なのでサービスが入るといいのですが...

一巻がちょうどunlimitedということで読みましたが、進路について親も子も一読しておくといいなと思った一冊。
私は夢で今の仕事をしていますが、恩師から大学で教えてはどうかとアドバイスを貰った際に『正直今の学生さんにおすすめできない...』と思ってしまったタイプですので。

ちょうど読みたかったのがunlimited化!サラッと読めます。日本は会社社会であったというのは本当にそうだと思います。著者が思い切れたのは、ある程度稼いできて貯蓄があるという強さもあったからだろうなと思ったり。私も転職を考えた際にずいぶんズルズルとなってしまいましたので、働くということに悩みだしたら読むと良さそうです。

これはNICUに子どもが入る可能性が高いとのことで、何か読み物はないかなと探して読んだ一冊。がちがちのNICUに入ったらどうなる的なお話ではなく、NICUに関連する人たちの小さな物語を集めた感じです。優しいタッチで描かれていて慰められました。

タイムリーに妊娠出産に関する小説などのおすすめを見かけたので、読んだ一冊。てっきりエッセイかと読み終わると、小説だったのかとびっくり。角田光代さんが実際に出産したわけではないと知ってそれでもここまでリアルに描けるのはさすが、と思いました。
最初の妊娠判明時の女性の気持ちの揺らぎはとても共感してしまいました。

これは本当に、読んでいてそうそう!!!となった一冊。出だしの結婚で名字が変わるのが納得がいかない話とかこの感覚がすごくわかる!!が多くて、読んでいて楽しかった一冊。逆に男性作者の妊娠出産に関する本もどんなふうに捉えるかも気になったり。鈴木おさむさんのエッセイぐらいしか私は読んでいないので探してみようかなと思ったり。

Voicyパーソナリティの尾石晴さんのエッセイ。早速予約して読みました。
私もアラフォー、そろそろ絡まっている日々をどうにかしたいと思っているため、一つ一つの項目に納得・気づきがいっぱいです。以前紹介した『35歳クライシス』でもありましたが、年齢的に30代後半から40代はクライシスを迎えやすい社会に今やなっているなと痛感しています。その乗り越え方の一助となる一冊です。

フェミニズム関連で読むことが増えた田房永子さんのエッセイ。二人目を妊娠された田房さんが『男の子』を妊娠したことで気づいたことや自身の体験を描いています。タイトルが結構ストレートなので、どんな内容かなと悩みつつ借りましたが、読みだすと『わ、わかる…!』が多くて。例えば田房さんが電車で痴漢行為の被害に学生の頃会っていた話なども、『わかる…変な男の人に付きまとわれたり、丈の短いスカートを口うるさく履くのをやめさせられたり。これはこういうことだったのか』と言語化されていることに納得。冒頭の男の子のお母さんが『子供が小さな彼氏』という話に、私もそれはよく聞いた…と思いました。

前から気になっていた一冊。はじめにの『自分が嫌いで子どもを持つのが怖かった』にすごく共感してしまいました。子育てするシングルファーザーの視点で、仕事と子育ての両立、これって女性が悩むことと一緒だよなぁと思いつつ。子育てをする親という自分と1人の人間としての自分という話はとても大切な感覚だよなと思ったことでした。

こちらも妊娠に関するエッセイ。わかるよこの謎のホルモンに支配される感覚...!と共感の嵐でした。著者の軽いタッチで描かれている体験にわかるー!ですし、夫さんのコメントもついていてパートナーも読みやすい一冊でした。コロナ禍の出産の苦労など、また出生前診断への葛藤や中絶の記憶など、センシティブな内容についても真っ直ぐに描いていてこの感覚はすごくわかるなぁ、と思って読みました。

ライフイベントやキャリアプランを考える本が多かったひと月

今回公表しましたが、長期入院のきっかけが妊娠ということで、いろんなトラブルもあったためそれを考える本が多くなった気がします。
妊娠出産のエッセイはこれまでもよく読んできましたが、小説などは少なかったので読んでみて面白い、わかるわかる!が多かったです。
状態が不安定な時や不妊治療中には読めなかったジャンルでした。正直最悪を想定することが多かった今回は、流産になったときの手続きや用意するもの、自身の葬儀までいろいろ調べた経緯もありまして、それもどこかでまとめたいと思います。
まだまだ読みたいものリストがアマゾンの欲しい物リストに一杯溜まっていますので、じわじわ攻めていきたいと思います。夜勤の時は紙の本かKindlePaperwhite良いと感じたので、じんわり読み進めていきます。

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