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信越は良い。

はじめまして,ゲレンデ研究家の酉さんと申します。
ゲレンデ研究家と偉そうに言ってはいますが,正しくはゲレンデ研究(途中)家であります😅

かくいう自分は,大学一年生からスノーボードを始め,見事にどハマりし,周りがやめていってもやめられなかった30歳です。

初めてやったウィンタースポーツは小学校の頃のスキーでしたが,ボーゲン(今も言うのかな?笑)どころか,八の字滑走すらままならず,2度と雪山スポーツに触れることはないだろうと思っていた身でありました。

が,スキーをやっている時に見たスノーボードがとにかく格好良くて,
「やってみたい!」
と申し出たものの,
「道具も高いし送り迎え出来るわけないやろっ💢」
と蹴散らされたため,車の免許取得と購入が最短でできるまで思いを募らせておりました。
だからこそ,自分の力で雪山に立てた日のことは今でも鮮明に覚えています。

多分こんな経緯が,スノーボードから離れられなくなった所以なのかなと思ってます。

初めての地へ

そんな私,年末に初めての白馬・妙高方面への遠征に出掛けてきました。

このエリアといえば,北海道に次ぐ日本ウィンタースポーツ業界の聖地的なイメージがありました。ただ,「どうせ遠征するなら北海道だよな〜」
なんて思っていたのでなかなか足が伸びず,やっとこさ実現した感じになります。

では遠征はどうだったのか。結論から言えば…

このエリア…最高や。

今年は大量のカメムシ発生騒動もあり,
「雪が多いんじゃない!?」
と期待されていた通り,年末もかなりの積雪がありました。
去年なんかは自分の地域は全く降雪が見込めなかったものの,白馬エリアだけは降っていたなんてパターンが何回もありました。そんなただでさえ雪が多い場所に雪が多いシーズンに行くことができたので最高じゃないわけがありません。

白馬への峠越え
白馬駅
勿論雪道


街並みも日本じゃないかのような雰囲気がありました。お客さんの半分もしくはそれ以上を外国人の方が占めており,北海道ニセコにも近いものを感じました。
先日のニュースでも白馬の土地が高騰していると聞いていましたが,やはりメジャースポットはどんどんインバウンドの影響を受けているなと感じます…


朝イチだけ光が差し込む極上コンディション
間違えば命の危険を感じるドン深パウダー

連日人も少な目で良い場所良い雪を滑らせてもらいました🙏
かなりの降雪もあり,パウダーボードの中でもかなりパウダー向けの板を出していましたが,1本目はそれでも直滑降が精一杯のときもありました。クラックも部分的に入っており,深さと段差で埋もれている人も多数。
今回お邪魔したコルチナスキー場は自己責任で滑走可能なエリアが多いため魅力的に映りやすいですが,同時に危険も伴う場所でもありました。

自己責任の良し悪しを問いたいわけでなく,1つのゲレンデの在り方としてすごく興味深い経験をすることができました。


やっぱり初めての地は良いですね。
全てが新鮮で,最高です。
シーズンはまだまだ始まったばかりなのでお互いケガには気を付けて良いシーズンを過ごしましょう。
それではっ🙌

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