アルコールはリスクだから対処法知っとけ
こんばんは。
body make studio BASE
代表トレーナーの高鳥です。
今回の記事はみんな大好き(私が)
【お酒】のお話をひとつ。
お酒のカロリーとしてよく言われるのはアルコール1g当たり7.1kcal。
これは皆さんご存知かと思いますが、アルコールは体内に蓄積されず熱となり放散されます(いわゆるエンプティカロリー)
肝臓で30％ほど速やかに代謝されるため利用効率は70％ほど。
なので実質5kcal程となります。
結局のところ『酒って太るの？太らないの？』って話がよく挙がりますが、
これは結論から言うと太ります。
そりゃお酒だってカロリーですもの。
食欲増進作用だってありますし、内臓脂肪の蓄積もしやすくなります。
そしてよく語られるのが『ビールや日本酒より焼酎やハイボールの方が太らない？』
これは先に述べたようにどれもお酒なので太る原因になるのですが、
ビールや日本酒のような【醸造酒】より焼酎やウィスキーのような【蒸留酒】の方が
製造過程で糖が飛ぶので少しカロリーが低い。よって『同じ量飲むとしたら蒸留酒の方が比較的太りにくい』
と言うのが答えです。
以上がアルコールについての基本情報で、
既に長文で皆さん嫌になっている頃と思います。笑
しかしここからが本題。
IARC(国際がん研究機関)が発表している【がんへの影響】について。
IARCが発表しているヒトに対して発がん性を認める最高ランクであるGroup1に分類されるものの中に
今回のテーマであるアルコールが含まれます。
このGroup1と言うのは、アスベスト、ディーゼル排気ガス、加工肉、タバコなどと同類でして、
タバコは無煙タバコも対象です。
実際、がんは発症する場所によって原因が違うのですが、
アルコールは口腔、咽頭、喉頭、食道、肝臓、大腸、乳がんなどと、
いろんな場所へ影響を及ぼすことがわかっています。
それでも私はお酒飲みますけどね。好きですし。
コーヒーとお酒は辞められない必要悪だと思って諦めてます。笑
そしてこれもよく言われる『少量なら体に良いんでしょ？』って話があるじゃないですか。
あながち間違っていなくて少量なら心筋梗塞リスクが下がると言われています。
けどたくさん飲むと結局リスクは高まるので、やはり飲み過ぎは良くないですよね。
とはいえダイエットにおいて、飲むな！と言うのは簡単だがあまりにも華がない。
会食では付き物ですし、仕事にしている人もいます。
飲みニケーションとは言いますし、何より好きだから飲みたい(シンプルに欲求)
そこで！必要悪を認める私は【いかに代謝させ身体に負担をかけないか】ということに知識を提供したいと。
ということで、まずはアルコールの分解経路からお勉強です。
アルコール→アセトアルデヒド→酢酸→体外
この流れで分解されていきます。
アセトアルデヒドは猛毒なので分解が間に合わないと二日酔いの原因になるわけなんです。
酢酸まで行くと無害。
まずはアルコールをアセトアルデヒドに分解させたい。
その手助けしてくれる栄養素として…
【亜鉛】が有名ですね。
その亜鉛がダントツ多く含まれるものが牡蠣です。
そしてアセトアルデヒドから酢酸に分解させる手助けとして【ナイアシン】
ナイアシンが多く含まれるものとしてキノコ類やカツオなど。
最後に酢酸の排出としてはマグネシウムやビタミンB群が大事。
つまみの代表、豆腐や枝豆などの豆類がそうですね。
とは言ってもですよ。
酒飲んでる時にこれらが都合よく食べれないじゃないですか。
じゃあどうするかって。
もうサプリメントに頼った方が早いわけです。というか私がそうしてます。
常用としてマルチミネラル･ビタミンがあり、これを飲むか飲まないかで翌日が全然違う。
飲酒前後には必ずブチ込むようにしています。
結論、お酒を飲むなら
いかに早く排出させるか、いかに早く代謝させるか、
そのために必要なビタミンミネラルを摂取しよう
って話。
安価なマルチミネラル･ビタミンはその辺に売ってますが、
どうせなら体に良いものは良いもので作られていてほしいですよね。
ってこの辺はまた追々。
今回はアルコールに関するリスクと対処法をお話しました。
最後まで読んでくださった方は、今後お酒を飲む際の対策がわかったかと思います。
それではまた次の配信で。
おつかれさまでした。
高崎市のパーソナルジム
body make studio BASE
〒370-0834 群馬県高崎市南町４−４ 1F
公式LINE↓
https://lin.ee/RZy34KA
ホームページ↓
営業時間9時〜21時（最終受付20:30）
水日定休