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映画から学ぶ、形から入る大事さ

こんにちは!

body make studio BASE 代表トレーナー 高鳥です。




普段あまり映画は観ないんですけど、

たまたま観たかった映画を観て

とても共感したことをシェアするとともに


少しでも今後のダイエットやボディメイクの参考になればと

その辺の話と繋げてたブログにしようかと思います。



と言うわけで今回は


【形から入る大事さ】


と言うお話をひとつ。





今回私が観た映画というのは


「プラダを着た悪魔」


という映画なのですが皆様ご存知かな?
女性のお客様が多いのでご存じの方が多いかもしれません。


2007年にアカデミー賞にノミネートされた作品なんですけど

アン・ハサウェイ演じるファッションに疎い主人公が

一流ファッション誌の編集長のアシスタントとして働くお話なんですけど




この映画を観た感想として

めちゃくちゃ面白かったのはもちろんなんですけど…



これから、そして現在ダイエットやボディメイクに取り組んでいる方には

とても共通するものがある作品なのではないかな

と感じました。




というのもですね、
※以下ネタバレ注意↓
まず冒頭のシーンから主人公とおそらくその出版社に勤める女性のモーニングルーティンが

交互に映し出されるんですね。



主人公は…
無難な下着を選び
パッと選んだ地味な服へ着替え
適当に化粧し
いつもの靴を履いて面接へ向かい
適当にパンを買って食べる


対して出版社の女性たちは…
下着から気を使い
鏡を見て服を選びコーデし
それに合わせたアクセサリーやバッグを選び
数ある化粧品から服に合わせた化粧をし
体に気を遣った朝食を食べて
服に合わせたヒールを履く



という
主人公との美意識の違いがわかるシーンなんですね。


要は

美しいひとは美しなりの行動をしている

ってね


オープニングから情報量が多くて、おもしれー!って思うと同時に
私がよく言われることを思い出しまして



これは全然ポジショントークとかではなく


私の朝食は基本
フルーツに豆乳ヨーグルトっていう朝食なんですが
よく、「モデルさんみたいな食事ですねー」って言われるんですよ。


でもね、みなさんモデルさんみたいな体型には憧れるじゃないですか。
ならまずはそこからマネしてみたら良いのにって思うんですよ。


まあ私はモデルになりたいわけじゃなくて
健康に気を遣っているだけなんですけど。笑




でね、ここからは物語の内容とダイエットやボディメイクにおいて
共通するなーって部分を抜粋するので

興味のない人は離脱してくださいね。
※以下ネタバレ注意




①まずは形から
実際に働くことになった主人公は周りから認めてもらえない日々
しかし先輩社員にブランド服やコーデを見繕ってもらい翌日から大変身。
地味服を卒業し一気に周りからの印象を変えるとともに
鬼編集長からも一目置かれるように。



②日常の業務で
理不尽な要求に振り回されながらもメモを取りながらも仕事をこなし、
次第に編集長の行動を先回りし少しずつ信頼を得ていき主人公の成長が見られる。



③身に付くものの意識と環境の変化
社食では皆サラダが中心。激務からか意識の変化からか
バカにされていた服のサイズも変化。
(作中では6→4へ、日本だど9号→7号相当)十分細くない!?



④気持ちの変化と行動の変化
激務からプライベートはボロボロに
自分らしさとは何か?何がしたかったのか?を自問自答
そして転職





ザックリですが実は私が気になった部分だけを抜粋してて


「あー、体を変えるってそうだよなー」


って観てて思ったことをシェアしますね。



だいぶ長くなってきたな…




①まずは形から
まあ場に合わせた服っていうことで同じ土俵に建てたわけなんですけど
とにかく何か変えたくて行動したことが吉だったんだと思うんです。



例えばですよ

SNSなどで健康情報やダイエット情報が溢れているじゃないですか
あとはYouTubeで上がってる筋トレ動画とか

そういうのを観ても「私にはできない」とか、もしくは
ほとんど行動しない人も多いと思います。


できるできないは別として
とりあえず、まずは色々とやってみることが
自信を変えようとするスタートラインに立ったということなんじゃないかなって
ここまででそう思えるシーンだったので印象的でした。




②日常の業務で
ここにも些細なポイントがあって…

先ほどあげたSNSやYouTubeの健康情報、筋トレ動画って
ちょってやって終わる人が多いと思うんですね。


そう、続かない。

そしてまた新たな情報を目にしてはちょっと齧って終わる。
しまいには「10分で激痩せ!」みたいな耳障りの良い情報に手を出しがちだと思います。

まずはやってみることはすごく立派なことですが、
ここからは継続や数をこなすことが重要ですよね。

そして、自身にとって一番良いトレーニングや食事などを見つけることが重要なことなんですよ。




昨今はタイパとか効率とかを重要視されがちですが、

地道かつ圧倒的な数をこなさないと効率は生まれませんから

質を求めるなら量が必要なんですよね。


やっぱり、やって続けてっていうことが大事で
食事もそう、続けもせず自分に合っていると合っていないとか判断はできないじゃないですか
まずは続けましょうということです。




③身に付くものと意識と環境の変化
これはおそらくですが、
人に見られているっていうことを意識せざるを得ないからだと思うんですよ。
主人公も陰ながらダイエットしたのかもしれませんが、
環境に引っ張られていったと、私は思います。


よくあることで、
ダイエット中は特に体重ばかりに向き合いがちじゃないですか。
これは内向きの視点。

でも他人から体重なんて見えないですよね?
見えているのはその人のスタイル。

どう見えているか?という
外向きの視点を持ってみると

ダイエットも少し気持ちが楽になるかもしれませんし
意識の向き方が変わってきそうですよね。
必ずしも体重と見た目は一致しませんから。


これは提案ですが
家のよく通るところなどに姿見を置いてみてください。
嫌でも意識すると思いますよ。




④気持ちの変化と行動の変化
ダイエットやボディメイクにおいてストイックな方は、
ちょっと食事が乱れたり、節制を続けないと
とてつもない不安に襲われたりすることがあると思います。

それはやっぱりメンタル的に良くないですし
周りを巻き込むことで人間関係に悪影響が出そうですよね。
何より疲れるしストレス
ダイエット沼にハマるとストレスから暴食に走ったりしますので

気をつけるときは気をつける
楽しむ時は楽しむ
このような気持ちの変化が
次の行動への良い切り替えになると思います。


健康という定義には「精神的良好な状態」とあるので
気が病むほどは良くないですね。








はい。

長かったですね。笑




という感じで最近観た映画から感じたことをブログにしてみました。

評論家気取りですみません。


でもね、主人公もまずはファッションからっていう
形から入ることで、周りや環境が変化していったんだと思うんです。

マネでもいい形からでもいい
何か心境の変化に繋がれば良しじゃないですか。



ほんと、面白かったので観たことがない人は是非。アマプラやNetflixで観れますよ!





おつかれさまでした。





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