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俺の残機を投下します

記念すべき第1作品目は山田悠介さんの

「俺の残機を投下します」です。

この話はプロゲーマーを主人公にした主人公と3人のドッペルゲンガーの関わりあいについて書かれている話です。

この本の作者である山田悠介さんの一番特徴としては最後でとてもハッピーエンドにならないことだと思います。必ず言ってもいいほどに中盤では急展開からのスッキリが待っていていい本だなとこの本の思い出を振り返っていると最後のエピローグでえっ!と驚きます。最後のえっ!の後の物語のことを考えることが楽しみです。夜に読んだらオールができるほど考えられます。そしてこの本は今まで読んだ山田悠介さんの作品の中で一番えっ!と思い驚きました。

最初はただの不幸からドッペルゲンガーと出会い、復活する物語だと思いましたが主人公行動とドッペルゲンガーの考え、行動が予期せぬところで合わさったところは鳥肌が立ちました。ちなみ、この本にはあまりコメディーの要素がない分読んで見て恐怖に近い感覚を感じました。しかし、その恐怖のような感覚にやみつきになり何度も読み返してしまいます。

こんな人にオススメ
早い展開と人との絆の物語が好きな人
今人生がうまくいかなく下を向いている人
山田悠介さんの作品が好きな人
こんな人に読んでもらいたいです。
ちなみに、私が思う一番の見所は終盤の展開の速さです。最初は諦めかけたけれど他の登場人物に助けられてゲームを一生懸命に頑張るシーンはダントツでかっこいいシーンだと思います。ぜひこの本を読んだっていう人はコメントをください。他にも山田悠介さんの本は他の作家とは一味違う内容になっているので読んでみてください。

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価格  ¥1,265
出版社 河出書房新社 (2020/7/14)
発売日 2020/7/14
単行本 384ページ
5つ星のうち4.0 
https://www.amazon.co.jp/俺の残機を投下します-山田悠介/dp/4309028993/ref=nodl_



今日はこの記事を読んでくださりありがとうございます。今日の感想やおすすめの本がある人はぜひコメントしてください。次は9月18日(土曜日)の投稿しようと思います。また来週お会いしましょう。

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