ピンゾロハグル会参加レポ
3/25に開催されたピンゾロハグル会第12回に参加してきました。
ハグル星人しかいないガラパゴスもびっくりの環境。
非常に凝ったハグルだらけでめちゃんこ楽しかったです。
では各ハグルについて
・SETハグル
名前の通りボードゲーム「SET」をコンポーネントに使ったゲームでした。
「SET」のカードを集めてルールに沿ったセットを作る。
「SET」を遊んだ経験の有無でかなりプレイ感が変わりますね。
抜け道が設定されていたものの隠し方が秀逸すぎて実行されず。
サブルートの敷居設定の難しさを感じました。
・ChatGPTに作らせたハグル
トランプを使ったベーシックなハグル。
特筆するシステムではありませんが、ChatGPTが作ったという点は時代の進化ですね。
バランスの悪さもありましたがたたき台としては出来は良かったです。
あとはChatGPTに追加注文するなり人の手を介すなりしてバランス調整すれば……。
AIが自動でゲーム(しかもハグル)を作ってくれる世界になったわ。
・初心者向けハグル
いつも超大作を作る人が製作者なんだそうです。
その人の作品の中では初心者向けかもしれませんが情報量はかなり多かったです。
複数種類のリソース、ミニゲーム、仕込まれた罠、隠された謎、裏技など要素はもりもり。
早めに「アクションA」をやっておいたほうが得点が高いが以降の行動に制限がかかるという仕組みがめちゃめちゃ好みでした。
・アーレン
初めて作ったハグルなんだとか。
このために大量の専用カードを作る……?初ハグルで……?
UNOのようなゲームで交渉無し。
ゲームを遊びながら得点の稼ぎ方がわかったりわからなかったりわからなかったり。
正直ゲーム自体は面白くなかったものの可能性を感じました。
製作者は「プレイヤーの混乱」を目標にしていたのでそこはクリアできていましたね。
次回作はプレイヤーが面白いと思えるポイントを入れてもらえると嬉しいです。
・3連続ハグル
1回目はトランプを使った普通のハグル。
2回目はリアルタイムアクションをするハグル。
そして3回目は……。
ネタバレ具合がわからんのでなんとも言えませんがすごかった。
難易度の塩梅もよく楽しかったです。
・リバースハグル
トランプを使ったハグル。
最終的に入手したトランプを横一列に並べて得点計算。
これは得点ルールが美しい。
システム的な芸術点が高すぎて感動しました。
・今までの常識を覆す感覚ハグル
これはネタバレしていいでしょ。
数独の早解きです。
製作者はChatGPTハグルの人が作ったプログラム。
プログラムが打ち出した81個のヒントのうち今回は7人に9個ずつヒントが出る感じでした。
数独を解くよりヒントを交換したほうが効率がいいけど最後は数独解かなくちゃみたいな。
プログラムの都合でセル指定が1-9じゃなくて0-8だったためメモミスする人が何人か出てました。
僕もメモミスした。しゃーなし。
ヒント数を変えることで数独自体の難易度も調整できそうなのがいいですね。