選ばれるための「おもてなしの心」と「祭り」の意外な関係
夏の風物詩、打ち上げ花火。今夜、私の住む地元でも花火が上がっていました。打ち上げ花火とお祭り。見たらワクワクするし、なんだか涙がでてくるのは私だけでしょうか(笑)
こんにちは!成幸する女性起業家育成サポーター。トリノメライフの立石悦子です。
祭りって言葉を見るだけでワクワクしちゃうのは、日本人のDNAに刻まれた何かかもしれません。(あと、太鼓の音とか)
ところでこの「祭り」という言葉の語源について、私の心にずっーーーーーっと残っている、あるお話があります。これは、私の夢である「古き良き日本の在り方を基に、親と子の自立と横のつながりを育む縁つなぎプラットフォーム設立」にもつながっていることでして、
聞いたのはもう3年くらい前なんですが、私の原点。備忘録として書き留めて起きたいと思います。
「まつり」の原点
よくボランティアの意味で使われる「奉仕」と、神様の「お祭り」
実は語源は同じところにあるんです。
1)神様のお越しを心から「待つ(まつ)」
お正月に門松を置いて、神様がそこにいらっしゃるであろうから。そしてお祭りの前には禊をして、心身ともにキレイにして、お越しになる会場もピカピカにして神様のお越しを待つ。
2)神様に仕え奉る(まつる)奉る(たてまつる)
そこにいらっしゃたであろう神様に、ありとあらゆる心からの奉仕をする、「まつる」
神様のお好きなお食事やお神酒をお供えして、神楽を舞ってお心をお慰め申し上げる。
3)「まつろう(服う、順う)」
私はこの時初めて聞いたのですが(;・∀・)
日本の古典文学や歴史的な文献で使われる言葉で、主に「従う」「服従する」という意味を持ちます。
「まつろう」は単に物理的な服従を意味するだけでなく、精神的な従順さや忠誠心も含んでおり、神様の御心に叶うようにする。という意味が込められれています。
この3つの語源、私は全く知らなくて(高校の時に一応古典は学びましたが、さっぱり理解できず( ;∀;)
そもそも、お祭りの語源なんて考えたこともありませんでしたしね。
でもこの意味を考えた時、例えばサービス業。いろいろありますよね。お店での接客なんていうのもそう。
これをこの「祭り」に照らし合わせてみた時
世界的にも評価される、目の前のお客様に心を込めて丁寧に接していく「おもてなし」の姿勢は、実はお祭りと全く同義なんです。
そう言えば、「お客様は神様です。」なんて言葉もありましたね。この言葉自体は、あまり良いイメージがありませんけど(;・∀・)
心を込めて接する姿勢は大事に伝えたいものの1つです。
そして、、、、、
この祭り。あの有名な天岩戸の神話につながっているんです。
という話は次回に(^^)
トリノメライフ 立石悦子
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