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SCM調達篇 商品、部品の調達で使える小技

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〜1月31日 00:00


急に物品を調達しないといけなくなった時

商品、物品の調達にかかわる仕事をしていると急に物品を相当数調達しないといけなくなったり、セットにしている部品の価格が合わなくなったりしますよね。
昨今いろんな物の高騰で、前回よりも物品の価格が変わってるってことや価格改定の連絡が急に来たりってことありますよね。
物品の調達担当とかサプライヤーチェーンマネジメントの領域にいる方は日常茶飯事ですよね。
一般的には仕入れたものを販売するという場合だと、代理店や小売りはそのまま利益を維持できるように値段を上げることになります。
レンタル事業なんかも致し方なく価格改定で調整したりすることになるんですが、自社のサービスで扱っている場合はどうでしょう。私は個々の経験が圧倒的に多いのですが現行維持をして、尚且つ原価がかさまないようにする必要が出てきます。
そんな時に例えば同一の性能を持った代替品を探したりすることになるわけなのですが、今まで前任から調達ルートを引き継いできました。なんていう方なんかは非常に困るのではないでしょうか。
今回の調達篇は主にそこの新しい部品を探さないといけない、代替品を用意しないといけないといった時、困っている方に役に立つような方法や技術をご紹介したいと思います。

市場調査、リサーチをしよう

まず必要になるのは市場調査、リサーチです。ただし、自分のあまり詳しくない系統の製品だったりする場合もあります。どうするとうまくいくのか順を追ってご説明いたします。
まずは比較表と希望条件をまとめましょう。

希望条件表の挿入
まずはエクセル、スプレッドシートで簡易的でいいのでこういった形で希望条件を入れた商品ごとの比較表を作成しましょう。A列~D列が希望条件
E列~先に商品比較表をそのまま続けて作成すると便利です。


希望条件表

希望条件は概念的なものでなく段階でまとめましょう。わかりやすいのは必須条件、あれば尚可、なくても良いの3つに分類することで後々非常に役に立ちます。
比較表を作成するのに必要な情報は実際に参考になる部品商品の製品表示を1つ2つ調べてその情報を項目にしましょう。製品のフライヤーなんかがネットに転がっていると非常に使いやすいです。製品情報に記載の製品の表示を参考に条件を作りましょう。

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