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アカマンボウのフライ

皆さん、どうも僕です。

先日、スーパーにて買い物をしていると
『万鯛』と表記されている謎の切り身を発見しました(; ・`д・´)
見た目はキハダマグロやメバチマグロのような見た目です・・・

場所は神奈川県某所

もしやと思い検索をしてみると


やっぱりアカマンボウだ!!!(歓喜)
俺でなきゃ見逃しちゃうスピードで買い物かごに滑り込ませます。

( ^ω^)・・・速攻で妻にバレてしまいましたが、自分で調理するし、美味しいからということでなんとか購入することができました。

娘に手伝ってもらいつつできたのがコチラ

味わいとしては、適度に脂がのっており、身も固すぎず丁度よいためフライにするのはかなりアリだと思いました。
鮮度が良ければお刺身で食べてみてもいいかもしれませんね!!

生の状態だとマグロのような見た目でしたが、加熱するとサーモンのようなオレンジ色がかった見た目でした。
マグロなどと違い甲殻類の色素(アスタキサンチン)の影響を受けているのでしょうか?
詳しい方いらっしゃったら教えて下さい。

<こぼれ話>

魚界隈の闇としてなんでも『鯛』とつければいいというのがあります。
今回のアカマンボウもそうですが、タイ科に属していない魚にすら○○鯛と名ずけて売られております。

一般的に広く消費者に認知されている呼称で売ってもよいということのようなので、必ず標準和名である必要はないようです。
ただし、通常のグラム単価が100円程度の魚を高価な魚の名称(鯛、マグロ等)を使用して価値を上げる行為は違法となります。
※出典:消費者庁作成 『魚介類の名称のガイドライン』参照

https://www.caa.go.jp/policies/policy/food_labeling/food_labeling_act/assets/food_labeling_cms201_220615_11.pdf

タイ科の魚は現在38属160種が知られているようなので、160種の魚に関しては○○鯛と名乗ってもいいように思いますが、その他の魚に関しては科内に代表的な魚がいるはずなので、その魚になぞらえて呼称を決めればよいのでは?と思ってしまいます。

今回買ったアカマンボウはアカマンボウ目アカマンボウ科アカマンボウ属なので魚であるという点以外では鯛とは縁もゆかりもありません。
ちなみにですが普通のマンボウはフグ目マンボウ科マンボウ属の魚なのでアカマンボウとは縁もゆかりもありません。

アカマンボウ君・・・君の名は?

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