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すぐに逆張りを狙うのはNG

逆張りトレードとは以下のnoteでもお伝えしたように初心者さんにはおすすめのポイントとなっています。

簡単にいうと上位足で水平線に到達→下位足の転換チャートパターンが出てれば取れます。

しかし逆張りというのは流れに逆らうトレードです。
ですので今回は注意事項を見ていきたいと思います。


上の足の流れが続いている時は注意

下位足でいくら転換チャートパターンが決まったとはいえ

なので上の足で流れが出ていないかをしっかり確認していきましょう。

転換チャートパターンが決まっても
上位足の流れ=トレンドラインが上にあるのでロングを狙うのは危ないところ。
上記模式図の様にあくまで上位足のトレンドラインまでのロングなら〇

チャート実例


反対側の目線はないか?先の抵抗はどうか?

逆張りというのは順張りに比べて伸びにくい傾向にあります。

伸びにくいというのを詳しくいうと
逆張りの波はすぐに抵抗で崩れてしまいやすいという事です。

なので先に反対向きの目線がないか?抵抗がないか?をしっかり確認していく必要があります。

転換チャートパターンが決まっても
先に上位足的に売り買いが入ってきそうな抵抗がある時は注意。
上記模式図のようにあくまでその抵抗まで狙うなら〇

チャート実例


小さいチャートパターンは注意

逆張りの際あくまで作ったチャートパターンの大きさに応じて
どのくらい伸びていくか決まります。

チャートパターンが決まったからといって小さいチャートパターンでエントリーしても小さい波しか出ないので注意です。

トレンド相場と違い逆張りでは
あくまで作ったチャートパターンの倍等やN値くらいしか伸びない。
※N値についてはこちらの記事をチェックしてみてください。

チャート実例


まとめ

逆張りはエントリーがわかりやすくサクッと伸びてくれるところが多いですがあくまで狙えるかは環境によりますしそもそも大きく伸びてくれるわけではありません。

一旦はある程度勝てるようになった中級者さんにありがちなのが
下位足のチャートパターンに食いついてしまう事です。

あくまで環境あっての下位足のチャートパターンです。
必ずどういう環境でそのチャートパターンが出ているかチェックしていきましょう。

最後に告知です。
環境に応じたトレードが出来るようになりたいという方は是非以下の記事をチェックしてみてくださいね。
お値上げまで間もなくとなっています。

それでは最後までお読みいただきありがとうございました!

とりみかん


追記

早速このnoteを更新した当日に該当のポイントがありました。

2月20日GBPJPY
4時間足抵抗で1時間足は転換パターンを作るも
4時間足で引けるトレンドラインを割っておらず下降が続いていたので転換の波が出ず。
トレンドラインを割ってフィボナッチリトレースメントの転換パターンが完成した事によって
転換の波=逆張りの波が出た。

逆張りというのは流れに逆らっているトレードです。
すぐに逆張りをするのではなくあくまで今回紹介した3選をしっかり確認してからトレードしていきましょう。


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