初動と本流。米指標とNYの立ち回り方。
今回はNY市場の立ち回りについて書いていこうと思います。
「NYって指標がたくさんあって怖いし苦手」という方は多いと思います。
上位足の流れが出ていたり方向感が分かりやすい時に限りますが、
逆にNYの指標ある日というのはシンプルな動きをする事が多いです。
X(Twitter)をよく見られている方はわかると思いますが、
僕が狙っている波と指標が偶然重なってしまう事がよくわるわけですね。
その波を取れないのは勿体無いですからね。
今回は夏時間という前提で書いていきたいと思います。
上位足の流れが読めるのが前提ですこれを検証して極めると普通に稼げます(笑)
有料noteにした方がいいかもしれない内容なので途中で有料or公開停止にする可能性はあるのでご了承下さい。
ちなみに戻しに関して書いたnote、ファンダメンタルズについて書いたnoteが今回の内容に関連しているので読んでおくとより理解が深まると思います。
NY市場と指標
アメリカのニューヨークがメインの市場になります。
調べると22:30~5:00という時間が出てくるのですが、FXで動きやすい時間は主に21:00~24:00がメインになります。
この時間は動きやすくチャンスもたくさんあります。
また兼業のはこの時間帯によく見られているかなと思います。
波の性質としては激しく、米指標が多くあるので怖いという方が多い印象です。
ちなみに余談ですが指標時に上下髭になったり上下に乱高下する時は上位足が迷っていたり、まだ決まっていなかったりする時です。
なので往復ビンタ食らってしまう人はただ上位足を無視してしまっていたり、正しくないエントリーをしてしまっている人です。
よく言っているのですが、たまたまエントリーしたいポイントが指標付近にあるというだけですからね。
指標だからといってトレードするのは×です。
初動と本流
NY市場の立ち回りの前に波の性質について話していきたいとおもいます。
波というのは初動と本流という2種類の波があります。
✓初動
まず流れを生むような波動が出ます。
大体この波は何か強い抵抗から出たり、抵抗を抜けていくような波だったりします。
✓本流
初動が出て戻しが入ります。
戻しが入って先程の初動より更に大きく伸びる波が出ます=本流
この2つの波がNY市場では特に大事です。
ちなみにダウ理論とエリオット波動をご存知の方はピンと来たのではないでしょうか。
ダウ理論の第1段階の波と第2段階の波関係とエリオット波動の1波3波の関係ですね。
この話はわからない方はスルーでOKです。
それでは本題に行きます。
初動と本流の考えをNY市場で絡める
先程お話しした動きやすい時間(夏時間)を元に解説していきます。
ちなみに指標というのは21時台か23時台というものが多いです。
初動というのは先に出て本流というのは後に出ます。
流れが出ている時のNYの動きというのは以下画像のような時が多いです。
指標を絡めて解説しました。
21時台の指標は中でも多く、21時台付近の指標で初動が出てその後本流というところは非常に多いです。
ちなみに初動も取れるものが多いので大きいチャンスは2回ある感じです。
その後の失速→転換も合わせたらNYだけで3回は大きく伸びる波が取れるわけですね。
実例から取り方を解説
ではこの章では実例を元に解説していきたいと思います。
一応上位足の流れもわかるように解説していきます。
例①(この日は21:30に米指標あり)
例②(この日は21:30に米指標あり)
例③(21:30に米指標あり)※重大指標ではない
例④(21:15と23:00に米指標あり)
まとめ
いかがだったでしょうか。
綺麗に初動と本流という形で波が出ていると思います。
もちろんそうでないところもあります。
※レクチャー生さんはこのパターン聞いてくれたら教えます。
各市場でこの動きは出ていますが、特に米指標を絡めたNY市場での動きがわかりやすかったのでご紹介しました。
今回のnoteでNY市場や米指標への恐れを頂いている方が少しでも減るようでしたら嬉しく思います。
もちろん日足4時間の背景や流れが大事なのでそれはしっかり見てあげてくださいね。
それでは最後までお読みいただきありがとうございました。
とりみかん