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大刀洗えだまめ収穫祭2024(1)枝豆に並ぶ

 人はそれぞれ好きなものや嫌いなものがある。分かりやすいものだと私はカメラ。そして美味しい食べ物。写真を撮る機会と美味しいものを食べる機会が重なると、それはもうちょっとしたパラダイスである。撮る。食べる。撮る。食べる。撮る……その繰り返し。素晴らしきループ。

 そんなパラダイスなイベントがちょうど今日、そして明日と開催される。その名も『大刀洗えだまめ収穫祭2024』。文字通り枝豆の収穫をテーマにした祭で、特産の枝豆が買えたり枝豆を使ったものが食べられたりする。これはもう行かねばならぬと思い、私はカメラを持って電車に乗った。

西鉄大堰駅。期間中は枝豆駅となる。どういうこと?
会場はとてもいい天気。むしろ天候が崩れて欲しかった程度に。

 西鉄大堰(おおぜき)駅で降りて徒歩2分のところに大刀洗町役場があり、そこの駐車場内イベントスペースで枝豆の祭が開催されている。暑い中外で行われているイベントにしてはご年配の方が多く、枝豆が好きなのは中年以上の方々が多いのかなあと思ったり思わなかったり。

枝豆と関係ないお店ももちろんある。というかそっちの方が多い。

 開場してから30分後ぐらいに着いたんだけど、その頃にはもう十分な人集り。一通り撮ってから何か食べようかと思っていたものの、枝豆販売の行列が順調に伸びていくのを見て焦りを覚え、撮影も食事も一旦諦めて行列に並ぶことに。ちなみに行列に向かう間だけでも20人以上増えていた。

枝豆の販売所。これくらいならまだ焦りもしない。
望遠レンズの圧縮効果ではなく、広角寄りでの撮影。まあまあ並んでる。

 枝豆が700円の1種類(事前情報では1セット3袋入りだったけど、1セット2袋入りだった。祭というほど収穫できなかったのかもしれない)だけということで回転は早かった。しかし途中で「もしかしたら足りないかもしれません」みたいなアナウンスがあって連なる人々がざわざわしていた。

ようやく見えてきた販売所。とりあえずなんとか買えそうで一安心。
みんな経験者のベテランなのか、てきぱきしていた。気分は即売会での大手サークルの行列。

 冷や冷やしつつもお土産の枝豆は購入できた。これで「えだまめ収穫祭に行ったのに枝豆を買ってこなかったの?」という両親からの冷たい言葉を浴びずに済む。枝豆を大事に仕舞い込んでほっとひと息つけたところでお昼を探すわけだけども……それは次回にでも。たぶん明日書くよ。

 文調が定まらないのは方針が決まってないから。許して。

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