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Ⅳ力学 固有周期【一級建築士試験】

01.概要

建物が地震や風などで揺れるとき、揺れが一往復する時間を周期という。建物の高さや硬さ、重さなどの違いにより建物ごとに固有の揺れ方をすることを固有周期という。


02.出題形式

・棒A、B、Cの固有周期Tの大小関係を求めよ。棒A、B、Cの固有周期Tの大小関係を求めよ。

・棒A、B、Cに図のような加速度応答スペクトルをもつ地震動が入力されたとき、固有周期Tとせん断力Qの大小関係を求めよ。

・ラーメンA、B、Cの固有周期Tの大小関係を求めよ。


03.ポイント

・手順と公式を覚えれば簡単な問題が多い。

・等質等断面とはEIが一定という意味。つまりEIは無視できる。

・質量の平方根に比例。重いほど周期が長い。

・長さの3乗の平方根に比例。長いほど周期が長い。

・水平剛性Kの平方根に反比例。硬いほど周期が短い。

・断面二次モーメントの平方根に反比例。断面が大きいほど周期が短い。


04.解説動画






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