鳥飼重和の「何があっても上り坂」第1回 コロナに負けない心構え

YouTubeで公開している「鳥飼重和の何があっても上り坂」の内容を文字起こししたものを記載しております。文章を読みやすくするため、一部加筆修正を行っております。ご了承ください。

第1回 コロナに負けない心構え

<コロナ禍で大切なこと>

 弁護士鳥飼重和でございます。
 (2020年5月現在)緊急事態宣言が5月31日まで延長され、なかなか新型コロナウイルス対策は大変だな、というのがますますはっきりしたわけです。このような時だからこそ、緊急事態においてこれからの本当の危機管理という意味では「なにがあってもそれをちゃんと乗り切るんだ」という元気や心構えがやっぱり一番必要になってくると思います。

 そこでテーマとして「何があっても上り坂」
私の座右の銘ですけど、これをテーマにして(今後)色々なお話をさせてもらいたいと思っております。
 世界は今までこの今回のようなコロナウイルスみたいなもの、戦争とか災害とか、様々な大きなことで非常に壁にぶち当たって、人類滅亡かという大げさなことまで言われることがたくさんあったわけですけど、ちゃんと乗り越えてきているという歴史があります。その時に何が大事かというと、乗り越えるだけの元気がないといけない、という人間の心構えがあって、そこで頑張って為政者、様々なリーダーをはじめ、色々な方がそれを支えて乗り越えてきた歴史があります。その叡智をこれからどうやって活かしていくかというのが、ちょうど今その頑張り方が一番大事な時期に入っております。

<YouTube動画・本記事の目的>

 そこで定期的にYouTubeや本記事にて「元気出そうよ」「何があっても上り坂」だから今は緊急事態で大変ですけども、ちゃんとやりきって上って、更に良い時代・良い社会・良い国家を作れるよというお話ができればと思っております。
 一つ言えることは危機管理が今一番大事ですけれども、危機管理というのは最近は東日本大震災もそうですし、あるいは経済の問題では1930年代の大恐慌、世界恐慌があったわけですが、それらを全部乗り越えて何とかできたという事実があり、しかもそこから教訓を得て、それに対してどう対応するかっていうことをしっかり押さえた組織もあります。そのような過去に成功したきた組織の構造や理念をこのコロナウイルスの問題で大変な時期にちゃんと身に付けることが我々にとっては大事なのではないかと思っております。
 人類の歴史というのは危機を乗り越えてきたということ。危機の一番良い乗り越え方は、危機があっても嫌わず、避けず、真正面から受け止めて、真剣に取り組みつつ、「それを乗り越えるんだ」という気力や心構えのようなものがあって初めて乗り越えられるのであります。そういった気構えや心構えをしっかり持っていくのが大事だと、「何があっても絶対に上っていけるぞ」と乗り越えて更にいい社会、良い世界が生まれるんだという心構えを持つことが必要なんじゃないか、と思っております。


 こういった内容を中心にこれから何回かになるかわかりませんが、私が思っていることを少しずつお話を申し上げて、何か一つでも参考になればいいなと思っております。
 そういう形で今回は「何があっても上り坂」という元気を出して、様々な困難を超えていこうよと、それを乗り越えてもっといい世界を作っていこうよと、それは可能なんだということを、まず主題として出させていただきました。
 次回から一つ一つ色々な話をさせていただきたいと思います。
 今後ともよろしくお願いをいたします。
                弊社代表取締役会長 弁護士 鳥飼 重和

2020.5.25収録



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