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2024年 F1日本グランプリを観戦して...Part3

土曜日


朝早く、起きてサーキットへ向かう。
すこし、疲労感を感じる。こういう時、日ごろ運動していないことを悔やむ..............。
が、だからと言って、これから2025年に向けて運動して、体力をつけることはしないと思います。


不思議なことに、サーキットへ到着した瞬間に
朝起きてから感じていた疲労感はなくなった。気分が高まってアドレナリンが前回だからでしょうか。


FP3が始まる前に、めぼしいグッズを買いに行くことに。
私自身、特別な感情をもったチームはない。
だからと言って、このような場でしか味わえない雰囲気の中、普段身に着けている服のままってのも、趣がない。

フェラーリ、メルセデス、マクラーレン、と物色しつつ
レッドブルに目が行く。
日本グランプリ限定モデルのチームTシャツがあるじゃないですか!
即決で購入。日曜日に着よう。


土産なども見ていたら、FP3の時間に。

土曜日は、午前中はフリー走行、午後は予選
そのためかFP3は、FP1、2とは少し違った雰囲気を感じる。
なんというか、高揚感の中に張り詰めた緊張感があるような。
ファンは、予選はどうなるか?という期待感。
チームは、予選に向けた最終的なセットアップの確認などと

現地でしか感じられないあの雰囲気。
こういうことを体感できるのが、現地観戦で最も良いところだとおもいます。

FP3終了後のスタート練習。
一番印象に残ったのは、角田選手がポールポジションからスタート練習をしていたこと。
いつか、この目で日本人ドライバーが、鈴鹿でポールポジションからスタートするところ。表彰台の一番上に乗るところを見てみたい。
そんな期待を勝手に、角田選手へよせる。

残念ながら、鈴鹿で日本人ドライバーが表彰台に上ったのは鈴木亜久里選手と、小林可夢偉選手の2人。
2回も機会があったが、どちらも私は現地観戦していない。
だからこそ、自分の目で見て一体感を感じたい。そう強く思います。


予選までの間は、何年振り?くらいに観覧車へ乗ってみることに。
高い所から見渡す、鈴鹿サーキット。意外と良いものだ。
昔の記憶が頭の中で湧き上がってくる。
あの時は、ここにこれがあって、ここは道が舗装されてなくて。
ここには、屋台がなくてグッズはグランプリスクエアに集中してて、、、。とか懐かしい記憶とともに、鈴鹿サーキットの進化を一気に体感できる。
そんな体験ができた密度の濃い10分ちょっと。

最近、F1を見始めたかたは、鈴鹿サーキットの広さをより一層体感できること、次は、ここで見てみようと高い視点から新たな発見があると思います。
私のように昔の鈴鹿サーキットを知っている人は私と同じような奇妙な体験が出来るでしょう。
恥ずかしいと思う方が大半でしょう。
大人だからこそ、乗るのです。


さて、予選がはじまります。
Q1開始。
レッドブル。2台同時にピットアウト。
ぶつかる??!くらいの勢いでフェルスタペン選手がペレス選手の前に出ようとする。
見ているこっちが冷や冷や。

角田選手は難なく、Q1突破!
会場は一安心の拍手。


Q2。
角田選手突破を願って見守る。
さぁ。どうだ。突破できるか、、、?
角田選手のQ2ラストアタック。コントロールラインを走り抜ける。
「いいタイムだ!」会場が沸く。

角田選手のQ2突破はボッタス選手のタイム次第。
みんな、固唾をのんで見守る。
ボッタス選手が通過。
「角田選手!!Q2突破!!!」
会場が大歓声。
この光景を動画に収められなかったことが少し悔やむ。


Q3。
やっぱり速い、レッドブル。
今年も、圧倒的に強そうだ。とこの時は誰しも思ったとおもいます。

それにしても、角田選手。母国グランプリ予選10位
Q2突破のあの瞬間、鳥肌ものだった。
明日の決勝を期待し、帰宅とともにこの記事もここまで。



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