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自分で肥料を作りたい
こんにちは家庭菜園初心者とり子です。
いろいろと悩んだり、試行錯誤する
頭の中も身体も忙しい毎日です。
少しずつ自分で育てた野菜も採れるようになり、
採り続けると野菜がどうなるか分かってきました。
当たり前かもしれませんが、
野菜は、根っこから吸い上げる土の栄養分を、
自分の吸い上げられる精一杯を吸い尽くすのだ、
ということです。
それはまるで氷の入ったジュースの最後の方が
氷ばっかりになるように。
それで、栄養補給(追肥)をしないとな、と思うようになりました。
お花でもそうなので、当たり前といえば本当に当たり前なのですが。
堆肥と液肥
それで、なんとか自分の理解しているもので肥料を作ることができないか、うーんと考えていたのですが、いろいろと調べてみると、生ごみ堆肥とか、液肥、ボカシ、なんてものがあるのだ、ということをインターネット世界で知りました。
先人さすがです。
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精米所で頂いた米ぬか
早速ホームセンターに走り、うろうろと思案し、
このエコペールを買ってきました。
なんでもエコペールの底部分は2層になっており、上層部で堆肥を作り、下層部に堆肥を作る際に出た水分が溜まり、それが液肥になるのだそうです。
すごい。
それで肝心の堆肥の作り方なのですが、
ここに毎日出る野菜のかすや、卵の殻、コーヒーを入れて行き、それを覆うようにボカシを入れて行く、ということです。
8分目まで溜まったらそのまま2週間くらい放置、
それが堆肥の作り方、とのことでした。
そこで次の疑問が。
「ボカシ」とは。
早速ボカシについていろいろ調べてみると、
主な解釈として、発酵させ終わった肥料、
ということのようです。
エコペールにはEM菌を使ったボカシを入れましょうね、と書いてあります。
要は野菜を発酵させましょう、ということのようです。
そこではたと「待てよ」、となりました。
米ぬかって、発酵を促進させるためのものでしょう?
ならば野菜くずに米ぬかを入れたらいいのでは?
と思い、1日目、2日目と、野菜くずの上に米ぬかをふりかけてみました。
けれども。
米ぬかだけでは発酵の力が弱いようで、これだと半年かかるかも、いや私の場合1年とか2年とか。
というわけで、やっぱり菌が要るのだという結論に達しました。
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今朝、イースト菌を投入しました。
これって全然ボカシじゃないけど、
まあ野菜くずの水分と米ぬかとイースト菌、なんとかなってほしいな、と思っています。
雑草堆肥
ちなみに、刈ったり抜いたりした草を畑の奥に堆積して土にしているのですが、
そこに米ぬか(油かすもあると尚良いそうです)をふりかけて乾かすと、
立派な雑草堆肥になるそうです。
そちらはマルチにする予定です。
ボカシ
同時にボカシ作りにも挑戦です。
米ぬかがあるのだから。
R-1ヨーグルトを買ってきて、
米ぬかとR-1ヨーグルトとお水だけで、
ジップロックに密閉して、
ボカシの仕込みもやってみました。
ヨーグルトは嫌気性発酵、とのことで、むやみに混ぜたりしなくて良いそうです。嬉しい。
なのでただの放置です。発酵が終わるまで。
このボカシはできてしまえば、畑に直接撒こうと思っています。
まだまだ発展する余地、あれこれやってみる楽しみが無限だな、と思うのでした。
エコペール堆肥、ボカシ作り、奥深しです。
たのしみ。
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