【liminal;marginal;eternal】は何だったのか
メンデルスゾーンの無言歌集第3巻 Op.38 5. イ短調
「283 Production LIVE Performance [liminal;marginal;eternal]」の始まりは、シーズのコミュでおなじみの曲だった。
OO-ct.――ノー・カラットでたまに流れる、なんとなく耳に残るあの曲だ。
そうして始まったLME day2は、まさにシーズのコミュだったと思う。
我々はアイドルマスター シャイニーカラーズのXRライブを見ているのではない。
これは283 Production所属のSHHisとCoMETIKのライブだ。
さらに言うと、我々はプロデューサーとしてライブを観に行っていたのではない。
”283 Production所属の”SHHisとCoMETIKのライブを見るファンとしてライブを見ていたのだ。
今回のXRライブでは、我々にとって彼女らは”担当”ではない。
一人の”推し”である。
我々が観ていたのは、推しの人生の一部分としてのコミュ。
さらにそのコミュの一部、ライブでのアクシデントという瞬間だ。
コミュとして観てみると、私にとってこのライブは傑作だった。
人によってはもちろん文句もあるだろうが、憧れのアイドルが倒れてもなお気丈にふるまうにちかを見て何も思わなかっただろうか。
美琴が倒れたあと、パフォーマンスを続けるルカの心情を想像しながらライブを観なかったか?
私たちが決して安くない金額を出して見たのは、ゲームという媒体では見ることのできない”コミュ”だったのだ。
”XRライブ”としての高い完成度
XRという言葉の意味を知っているだろうか。
「Extended Reality」……つまり、拡張現実だ。
先ほども述べたが、このXRライブは”283 Production所属の”SHHisとCoMETIKのライブだ。
つまり、283 Productionという仮想世界を現実に融合させたライブである。
しかし、これはただ技術的に、彼女たちが現実にいるように見せかけるだけのライブではない。
演者にアクシデントが起きるという、XRライブでは起き得ない演出によってあの瞬間、本当に現実世界と仮想現実の区切りが曖昧になったような気がした。
XRライブを見るのは初めてではないが、こんな体験をしたのは初めてだった。
まとめ
今回のXRライブは、まさに“現実と仮想の境界”を揺るがす体験だったと思う。
アイドルマスター シャイニーカラーズというゲームの枠を超え、観客は“プロデューサー”ではなく“ファン”として、SHHisやCoMETIKの生きざまを間近に感じることができたのではないだろうか。
以下、普通にライブの感想
ここからは普通にシャニマスのファンとしての感想を書きます。
ちなみに推しは郁田はるきです。
全部書くにはすごく時間がかかるので、特におすすめの曲に絞ってお届けします。
はい可愛い。
day2から見始めたから、開幕夢模様キャンバス来てもうテンションぶち上げ。
ソロ曲だから当然と言えば当然なんだけど、この曲めちゃくちゃはるきの曲で好き。
あと振付がすげーかわいい。語彙力がなくなるくらい。
私は平行線が大好きです。
最初から最後まで好きなので特に言うことがない。次。
シャニマスで一番好きな曲がハナムケです。
Spotifyだと世界の上位0.005%に入るくらい聞いてる曲。
羽那がセンターなので羽那メインの曲だと思うじゃないですか。
そうだけど違います(?)
要所要所で差し込んでくるはるきパート。
コメティックの曲ではよくあることですが、ハナムケのはるきパートはすごく味がします。
特に上のスクショの部分。
何度聴いてもまだ味する。
まあ全員思ったことだろうから書くけど、脚長すぎてビビる。
流石美琴さん。イケメン。
Monochromaticはまじで曲がかっこよすぎる。
Off Vocal聞いたことない人はそっちも聞いた方が良い。
最後のサビ、一瞬二人のシルエットになってからの演出がめっちゃ良い。
私はこの曲を歌っているルカが好きです。
愛なView歌ってるルカ、可愛すぎる。
私はだぶるはが大好きです。
そもそもCoMETIKが好き、そもそも郁田はるきが好き……というのは別枠でだぶるはが好き。
正直今回のライブだとこれが一番嬉しい。
あまりにも可愛い。
なんか病気治せると思う。