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毎週それっぽいこと書いていきたい。 趣味に限らず多種多様な記事を書いてます。 最低週に1回、筆が進めば週に2回程度の更新が目標。

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  • 〇〇ポメラニアン郁田はるきシリーズ

    郁田はるきの2次創作シリーズです

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輪講(論文紹介)パワポの基本的な作り方

この記事は研究室への配属が決まり、先生(教授)からいきなり 「輪講するから論文読んでまとめてきて」 と言われ困った大学生向けの記事である。 そのため、できるだけ細かいことも書いていこうと思うので、必要な部分だけ読みたい人は次の目次を活用してほしい。 輪講とは輪講は何かそもそも分からないという人も多いだろう。 そんなに難しく考える必要はなく、基本的にはみんなで議論しながら勉強しようという勉強会である。 具体的には、 1.発表者が読んだ論文やテキストの内容をまとめて発表する。

    • 画像生成AIの学習データと著作権

      ※2024/11/10時点での情報を元に記事を書いています。 この記事は、画像生成AIの過去~現在をできる限り事実ベースで書き、それから私の私見を述べている。 生成AIの過去~現在画像生成AIの学習データについて、なぜ話題になっているのか この議論が活発になったのは、私の知る限り2022年からだ。 それ以前からも画像生成AIの学習データについての議論は行われていた。 だが、「Stable Diffusion」というモデルが公開というイベントが起きた。 一般人(ここでは画

      • 映画「ふれる。」の感想

        ※この記事は映画のネタバレを含みます! そろそろ公開から1か月経つので忘れないうちに感想を残しておこうと思う。 とりあえず「ふれる。」の評価だが、 良作。特にこれといって悪い所はないけど、尖った良さもない。 といった感じ。 あらすじ この映画は、「ふれる」という生き物の力で触れた相手の心が読めるようになった三人の物語だ。 ちなみに、物語のメインは心が読めることによる三人の関係性の変化が中心で、ふれるはそこにいるだけ……といった場面が割と多い。 この映画は口下手な青年の

        • 画像生成AIを取り巻く環境の異常性についての考察

          イラスト界隈では、画像生成AIが異常に嫌われている。 特に見ていて面白いと感じた点は、イラストを描かない人からも忌み嫌われていることだ。 どのくらい嫌われているかというと、それまで普通に絵を描いていたイラストレーターが、ツールとして生成AIを使っただけで魔女狩りの如く叩かれたりするレベルである。 はっきり言って異常ではないだろうか。 この記事では、この異常さについて私の意見を述べようと思う。 なぜ画像生成AIは吊るし上げる対象になっているのか考えてみよう。 画像生成AI

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          承認欲求モンスター、修羅が多すぎる

          SNS。それは嘘が蔓延るテーマパーク。 嘘を嘘と見抜ける人でないと(掲示板を使うのは)難しいという言葉は有名だが、これはもう20年も前の発言だ。 これは現代においても真理で、特に今ではSNSとは「嘘を嘘と見抜いたうえで楽しむ」場所になっている。 さて、なぜSNSでは嘘が身近に存在するのかというと、単に承認欲求を満たすためだ。 SNSにおいては”いいね”の数はステータスだ。現実社会で金を持っている奴が偉いように、SNSでは”いいね”の数が多い奴が偉い。 このような背景がある

          承認欲求モンスター、修羅が多すぎる

          シャニマス6.5thライブ"Chapter 283"の感想

          Chapter 283に参戦してきた。 といっても、土曜日の方は抽選に落ちたので現地参加ではなく配信での参加だ。 せっかくなので、ライブで感じた熱を保存しておくために感想を書いておこうと思う。 ファンサ!ファンサ!ファンサ!私の推しは郁田はるきだ。 だから当然小澤麗奈さんが好きだし、コメティックが好きだ。 そんな私に、今回致死量のファンサが浴びせられた。 1日目のとある曲では、コメティックのパフォーマンスが無事に終わり、そのまま次のユニットに行くのかと思えば配信のカメラに

          シャニマス6.5thライブ"Chapter 283"の感想

          “優しい人”で終わらせない。人の印象を言語化する方法

          「あなたは周りの人からどんな人だと言われますか?」 これらはエントリーシートや面接でよく尋ねられる質問ですよね。 ありふれた質問だけど、意外と答えるのが難しい質問でもあります。 だから質問通りに、いざ周りの人に「私ってどんな人?」と聞いてみたらこう言われたことはないでしょうか。 「うーん。優しい人(笑)」 よっぽど真剣に考えてくれる人でなければ、こんな答えが返ってくることが多いと思います。 けれど、”優しい人”という言葉はあまりにも抽象的すぎると思います。 だから”優し

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          生活リズム。整えるのはムリ

          ここ最近、生活リズムを整えることを意識して生活している。 まずはとにかく睡眠時間の管理だ! そう思い立った私は、カフェインをできるだけ摂らないようにし、朝起きる時間を7時に固定した。 眠る時間もできるだけ日を超えないように…… 結果、体調不良。 おそらく寝不足からくる頭痛。 朝早く起きたせいで、午後は全く頭が回らない。 朝日を浴びでバリバリ活動する理想像とは大きくかけ離れた実際だ。 どうしてこうなったのだろう。 原因は、どうしても寝るのが午前1時とか、午前2時になるこ

          生活リズム。整えるのはムリ

          「好きを言語化する技術」の感想

          『「好き」を言語化する技術 推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない』という本を読んだ。 早速だが、この本で最も”好き”な一節を紹介したい。 「感想は自分のために書けばいいんだ」という、言われてみれば当たり前のことに気づかされた一文だ。 だが、私はその当たり前を見落としていた。 これまで、自分の感想を文章に書き起こそうとして、結局少し書いたところで書けなくなってしまう。そんなことが何度もあった。 どうしてか分からなかった。本を読んで感動したときも、ライブで

          「好きを言語化する技術」の感想

          運動不足が推し活のためにハーフマラソンに挑戦した

          2024年4月20日。体力の無さを痛感した。 幕張メッセで「ラブライブ!」のライブに参戦し、次の日は「アイドルマスター」のライブに……という日程で東京に遠征した。 もちろんそのイベントはめちゃくちゃ楽しみにしていた。 そのためにバイトで頑張ってお金を貯め、普段は買わないCDもゲットして、やっとの思いでチケットを当てた。 ワクワクして臨んだ関東遠征だったのだが…… いざ始まった関東遠征の日程1日目。 東京に到着した夜行バスを降りた瞬間から、慣れないバスでの長距離移動に体力を

          運動不足が推し活のためにハーフマラソンに挑戦した

          映画「きみの色」の感想

          ※この記事は「きみの色」のネタバレを含みます。 映画「きみの色」を見た。 今まで見たアニメ映画と比べても、かなり面白かった。 だからこの映画の魅力を語ろうと思う。 まずこの映画を観終えたとき、とても綺麗な物語だと感じた。 映画に合わせた表現をすると、光の色みたいな透き通った物語だと思う。 何故なら、この映画の重要な要素は”理解”だからだ。 高校生の青春物語と聞いて、どんな話を思い浮かべるだろうか。 私は登場人物の挫折や、仲間たちとの衝突を描いたストーリーを初めに連想する

          映画「きみの色」の感想

          最近面白かった論文の要約「Meta Knowledge for Retrieval Augmented Large Language Models」

          元論文は以下より 要約・メタデータと、それに基づいたQAをLLMで生成しておく。また、メタデータに基づいた要約(Meta Knowledge Summary)を生成し、それらを検索に用いることで高精度な検索結果を実現する。 背景 ・RAGの問題として、知識ベースとなるドキュメントにノイズが多いと検索精度が低下する。 ・人間によるラベル付けが行われていない知識ベースは、検索結果をコントロール(あるいは最適化)するのが困難。 ・知識ベースのドキュメントが長いと正確な検索が難

          最近面白かった論文の要約「Meta Knowledge for Retrieval Augmented Large Language Models」

          ガチ三日坊主向けの習慣化手法

          ガチ三日坊主の私だが、この記事でついに50本目のnoteになる。 noteの週一投稿を始めてから約10ヶ月経つ。数々の習慣を習慣にできなかったこの私が物事を10ヶ月続けれたなんて奇跡的だ。 といわけで、この成功体験から学んだ物事を習慣化するために一番効果があった方法を紹介しよう。 誰かに見ていてもらえ!結局のところこれに勝る方法はない。 少し調べれば習慣化する方法は山ほど出てくるが、 三日坊主の心は弱い。あまりにも弱すぎる。 ちょっとバイトで疲れたらそれを言い訳にし、

          ガチ三日坊主向けの習慣化手法

          マルチタスクのせいで脳が死んだ

          はじめに、この記事のタイトルは完全に言い過ぎであることを謝罪する。 正確には「マルチタスクのせいで集中力が下がった」である。 具体的には一つの物事を集中して続けられなくなったのだ。 ここでいうマルチタスクとは、”勉強しながらYouTubeを見る”とか”複数のタスクを同時にこなす”ということである。 集中力が下がる原因まずはタスク×娯楽について書こう。 本命のタスクに集中するのは数十分程度が限界で、気づいたらYouTubeなりXなりを開いている。 典型的なネット依存の症状で

          マルチタスクのせいで脳が死んだ

          ネットリテラシーポメラニアン郁田はるきと学ぶ「プロンプトエンジニアリング」

          ※2024/08/01時点での情報です こんにちは~ 今日はプロンプトエンジニアリングについて勉強してみましょう! LLMがちょっとだけ便利に使えるようになりますよ~ プロンプトエンジニアリングの考え方まず「プロンプト」って何か知っていますか? 大規模言語モデル(以下LLM)におけるプロンプトは、LLMに対する指示文のことです。 そのプロンプトを、LLMによりよい出力をしてもらうために試行錯誤することを「プロンプトエンジニアリング」と呼ぶんですよ~ LLMは間違える

          ネットリテラシーポメラニアン郁田はるきと学ぶ「プロンプトエンジニアリング」

          ネットリテラシーポメラニアン郁田はるきと学ぶ「LLMが見る幻覚(ハルシネーション)」

          ※この記事は2024/08/04時点での情報をもとに執筆しています。 今日は大規模言語モデル(以下LLM)のハルシネーションという現象について解説していきますよ~ ハルシネーションとはハルシネーションとは、LLM(例えばChatGPTやGeminiなど)が事実に基づかない情報を生成してしまう現象のことです…… (注1) 例を見てみましょう! 誤りを含んだ情報  富士山の標高は4000mで、日本で一番大きな山です。 混乱した回答  質問:「日本で一番大きな山は?」  回

          ネットリテラシーポメラニアン郁田はるきと学ぶ「LLMが見る幻覚(ハルシネーション)」