『Summer Pockets REFLECTION BLUE』途中感想
こんにちは。実はサマポケRBは数年前に買ったのですが、私のプレイ速度が遅すぎるせいでまだ終わっていません。残りは静久ルートとしろはルートで、今は静久ルートの途中です。無印はほぼプレイしていない状態なので初見です。そんな感じではありますが、今の時点での感想を書いていきます。残りのルートに関しては別記事で感想を書くかもしれないし書かないかもしれません。
ちなみに、私は過去CLANNADの感想記事を書きましたが、未だにAFTER STORYの感想を記事にしていません。プレイ自体はかなり前に終わっているのですが、おそらくnoteで今後感想を書くとすれば再走した時になると思います。つまりかなり先です。ご了承ください。
話を戻します。サマポケRBの現時点の感想です。ネタバレ多めです。
うみルート
うみちゃんは最初か最後（トゥルーエンドの後）に攻略するのが良いと攻略サイトに書いてあったので最初に攻略しました。しろはもそう書いてあったので、うみちゃんを最初、しろはを最後に持ってきています。
私は大人（羽依里は学生ですが）×子どものCPはあまり興味がない（いわゆる背徳感を感じるようなCPに個人的に萌えない）のですが、このルートは恋愛的なルートではないので好きでした。
いい意味で児童文庫っぽいシナリオでコミカルで楽しかったです。うみちゃん自体も見た目、声、性格がみんな好みでした。
CLANNADの一部のルートやセヴンデイズのマリルートなどもそうですが、ギャルゲーの中に恋愛的な要素が薄いルートがあると、物語に多面性が増して好きです。一方でもっと恋愛過程が見たい！ と思うこともありますが、うみちゃんに関しては私は恋愛を求めていなかったのでこれで良かったです。
蒼ルート
蒼ルートは最初にルートに入る選択肢を間違えてしまい、最終的に攻略に頼りました。最近はギャルゲー、乙女ゲームに関してはほぼほぼ攻略を見てプレイしてしまっているのですが、その理由はこの蒼ルートやCLANNADの攻略が難しかったことです。
蒼ルートは、この作品のファンタジー部分の説明も兼ねているルートです。なのでうみルートとは逆に、私は蒼との恋愛過程をもっと見たかったという気持ちになりました。蒼の立ち位置や性格的にそれっぽい会話や匂わせはあるのですが、共通ルートや他のルートで蒼の耳年増？ な部分を見ているとこっちが色々先に想像してしまい、思ったよりも真面目なシナリオだなと思いました。シナリオそのものは好きです。君の名は。が好きな人（私含む）は好きそうなシナリオです。紬ルートとのつながりも好きです。
蒼自体は、見た目も性格も好きです。少しだけCLANNADの杏っぽいところ（ツンデレだけど親切）もありつつ、ある部分の好奇心が旺盛というところでちゃんと差別化されています。話の流れ的に難しいと思いますがアフターが見たいです。
あと、藍もかわいいです。
紬ルート
共通で初めて見たときにかわいい！ と思ったのが紬でした。天然っぽい性格や不思議な語尾が、ザ・ギャルゲー！ といったキャラクターです。こういうヒロインも一人はほしいですよね。
シナリオは静久との友情も良かったのですが、羽依里が行った不思議な世界でのツムギちゃんとのやり取りが好きです。羽依里がツムギちゃんを無理やり元の世界に戻す、といった展開ではないのが良いですね。それをやってしまうと話の軸がぶれてしまうと思うし、しつこくなってしまうと思うので。
識ルート
識ルートは物語として良いと思います。鬼という言葉の使い方だったり、伏線がちゃんと貼ってあります。こちらも君の名は。が好きな人が好きそうなシナリオだと思いました。このルートだけでもアニメ化できそうなほどです。題材に災害が含まれているので人によっては意見が分かれるかもしれませんが、私は好きです。
のみきルート
のみきは最初、癖のあるキャラクターなのかなと思っていました。でも共通ルートや他ルートを見ていると親切でかわいいということが分かり、面白い子だなと思いました。
のみきルートは不思議な夢のシーンが多く、私の中で解釈がまだ固まっていないところもあるのですが、一つ一つの夢が笑いありホラーありで面白かったです。ゾンビの夢は終わる世界とバースデイのミカルートを思い出しました。
のみきルートでは島の魅力もたくさんでてきて、よくサマポケ垢の方々が聖地巡礼している気持ちが分かりました。
鴎ルート
うみちゃんもそうですが、児童文庫、ジュブナイル小説（ゲームですが）としての魅力にあふれています。私は黒髪ロングが好きなので、初めて見たときから攻略を楽しみにしていました。
このルートを初見でプレイした方は分かっていただけると思うのですが、私は途中まで羽依里と鴎が実は幼馴染みだというオチだと思っていました。例えばCLANNADのことみルートのように。なので真相が分かったあといい意味でやられた！ と思いました。そして、他の方の感想でも見かけましたが、ある意味で二人が幼馴染みだということは間違っていないんですよね。夢があってすごく好きです。
だいぶ長くなりましたが、ここまでの感想でした。最後まで読んでくださってありがとうございます。