実は自分の方が推しに推されているんじゃないか?って思う事がある。
「推す」という言葉には、最早様々な意味が内包していて、推すという言葉を使った事がある人なら、これだ!という物から、形が定まらないこうなんじゃないか?っていう回答を、いくつも持っていると思います。
例えば私なら
「見返りを求めず自分以外の人のために時間を使いたい」
というのが一つあるんですね。
(これは綺麗事というか、対外的に出しておくと見栄えがいいから今ここに書いているけど、こうなりたいという心がけを意識するための言葉でもある。
そして外側に見られたい自分を誰でも見れて批評(批判)できる様に書いている。)
なので中々推すという言葉を使う事ができません。
(それは多分自分の事が好きだからだろうってのもあります。年々自分を好きになってきていて、自分に使いたいと思う時間が多くなってきているから使い難くなっているのだろうという見解です。)
なんというか、
「自分より好きで幸せになって欲しい人」
って所にまで至るか?
っていう問いかけに、
「はい!」
と迷いなく言えるか?
みたいな事を常に考えてしまうんですよね。(勿論みんな幸せになって欲しいんですけど、またもう一段階上がある感じ。)
そういう意味では、本当はアイドルに限らず使える(例えば両親や兄弟、子供や周りの人にも)言葉だとは思ってます。
(まあそれぞれの回答があまりにも多過ぎて、しっくりくる事がないので、一般的な言葉として使いたくないという感覚もあるのですけれど。)
本筋入ります。
私は、今強く推しだ!と言える子はいないんですけど(好きなだなぁ〜と思う子は沢山居ます。これは推すという覚悟ができていないから使えないというのもあるのですが)、アイドルがファンのために使っている時間は、自分が使いたいと思っている時間より多いんじゃないか?って思う事がよくあるんですね。
ブログやSNSに使う時間、ライブやイベントを見に来てくれる人に満足してもらうためにパフォーマンスを磨き続ける時間、メイクや体型等見た目に気を遣う時間、この使っている時間を私の中の言葉に当てはめた時に、
「あれ?なんか私の方が推されてない?」
って思う事がアイドルを推していると度々あるんですよね。
バースデーイベントなんか最たる例ですよね。
祝われる子の方が来てくれる人の為にめちゃくちゃ準備を重ねてたりして。
あれなんなんですかね?
最高ですよね?
少なくとも私は自分の誕生日に他人を喜ばせる為に時間を使った事はありません。(今度やってみようかな?とかですら簡単に口に出せません。)(TLに流れてきた伊勢鈴蘭さんの一人一人に違う言葉を書いたメッセージカードを見て、いったいどれだけの時間を使ったのだろう?ととても感動してこのnoteを書きたくなったのもあります。伊勢さんありがとうございます。)
自分は何ができるか?
もっと考えないといけないなぁ。