多肉植物 (その1)
ミニ盆栽のケヤキちゃんと暮らし始めて、何もないベランダが寂しくなり、心斎橋の大阪総合園芸センターに行ってきました。誰でも卸値で買える、お財布に優しいお店。そこで出会ったのが、これらの多肉植物たちです。
名前、何だろうなあ。グラプトベリアと、エケベリア・エレガンス、セダム? 名札がついてなくて、よくわからない。
⭐︎追記。後日、グラプトペタルムの秋麗かブロンズ姫、エケベリアの月影、セダムの虹の玉、あたりだと検討をつけました。
ネットで調べると、多肉植物は、意外にも直射日光には弱いとのこと。真夏のベランダから、避難させなければならないようです。まだ春なのでのんびりしていますが。
植物、育てるのが苦手です。これまでは、食べるか、枯らすか、勝手に増えすぎてどうしていいのか分からなくなって枯らすか、の3択でした。今回はちょうど良い関係を長く続けていきたいと願います。
と、いっていたら、数日後。
いきなりの根腐れ……
一度だけ水をやって、あとは様子見していただけの多肉さんA(たぶんグラプトベリア)が根腐れしているっぽいのを発見。蝿が寄ってくるので、なんだろうと思い匂いを嗅いでみたら、Aさんだけ臭う!
雨の日が多かったせいかもしれない。に、したって。水をやった日は晴れてたし、それ以外、まだ何もしてないのにナゼ??
インターネットで対処法を検索。とりあえず、腐った箇所を切り落とすべき、とのこと。同じ日に同じ店で買ったのだから、多肉さんBおよびC(エケベリアとセダム)の根っこもこわごわチェックしてみました。
ん?
多肉さんAだけ、根っこがぜんぜんない。
覚悟していたような、オドロオドロな腐敗部分は出てこなかった、だけど、他の多肉さんたちは、いわゆる植物の根、という見た目のモジャモジャが生えていますが、Aさんだけ、モジャ、すらない。ヒョロ、って感じ。
御三方、すべて、同じ値段だったし、多肉植物は根っこなくてもしばらく生きている、とのこと。
初心者ゆえ、これが粗悪品なのか、何なのかが、わからない。
⭐︎追記。後日、この写真を見ると、特に根っこに問題があるようには、見えません。たぶん、すでにとれた葉っぱ部分のどこかが傷ついていたのでしょう。胴体の下の方、色が悪いですが、この子はその後も長く生き延びたので、ここがダメになっていたわけでもなさそうです。初心者ゆえ、動揺いたしましたが、後から見たらたいしたことではない、という典型ですね。
まあ、多肉植物を単品で買ったら、まず、根っこをチェック。ということですね。しかるがのちに、それぞれの状態に合った植え方を、しなければならない。
怖がらずに、まずは、買った植木鉢から、抜いてみましょう!
次回は、勇気を出して抜いたことだし、ネットでよく見る可愛い寄せ植えにチャレンジします。