見出し画像

【とりけんフェスvol.➂】地鶏・銘柄鶏・若どりって何が違うの?

現在国内で流通している鶏肉って大きく分けると「地鶏」「銘柄鶏」「若どり(ブロイラー)」の3つにわけることができます!

この中でも「地鶏」「若どり」という言葉は聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?

普段食べているのは地鶏なのか銘柄鶏なのか若どりなのか、この記事を読んだ後にはわかるように鶏の種類について解説していきたいと思います。

最後にはとりけんフェスのプレゼント企画キーワードも発表するのでぜひ最後まで見てください♪

1.地鶏とは?

在来種の鶏の血が半分以上入っており、飼育方法が日本農林規格(JAS)によって定められている鶏です。

※在来種…明治時代までに日本に導入され定着した鶏38種類をさします。

つまり、どんな鶏でも地鶏として販売できるわけではありません。地鶏は鶏本来の旨みとコク、適度な歯ごたえが特徴で、流通している量も少ないので高級食材として重宝されていますよね♪

とは言え、単に地鶏といってもたくさんブランドがあります。特に日本三大地鶏「比内地鶏」「名古屋コーチン」「薩摩地鶏」は有名で飲食店などで食べたことがある人も多いのではないでしょうか!

熊本にも「天草大王」という地鶏があったり、全国には各地域ごとに特色がある地鶏を販売されていたりもするので、ぜひお住まいの地域でどんな地鶏があるのか調べてみても楽しいかもしれません♪

ちなみに日本一鶏肉研究所では現在、地鶏の開発を行っております!まだまだ販売するまで少し時間がかかりそうですが、皆様に美味しい鶏肉をお届けできるよう頑張ります♪

2.銘柄鶏とは?

エサや出荷日令など工夫を加えて飼育されたことにより、一般的なブロイラーよりも味や風味など改良した鶏で地鶏に比べ増体に優れた肉用種といわれています。

日本農林規格(JAS)による定義はなく、ブロイラーと同じ種類の「若どり系」と赤鶏の両親を持つ「赤系」に分類されます。

つまり、地鶏ではないが、エサや育て方を色分けして付加価値をつけた鶏です!

肉質は地鶏よりも柔らかく、若どりより弾力があって、地鶏と若どりのちょうど間に銘柄鶏というイメージです!

銘柄鶏の中でも先ほどの説明にあった通りに「赤系」「若どり系」に分けられることもあります。

画像1

地鶏も流通量がかなり少ない希少な鶏ですが「赤系銘柄鶏」も一般的に流通が少なく希少価値の高い鶏とされています♪

3.ブロイラーとは?

現在、日本国内で流通している国産チキンはの約9割は「ブロイラー」と呼ばれる食肉用鶏となります。

小売店では「若鶏」として販売されています。ブロイラーは白色コーニッシュの雄と白色プリマスロックの雌の交雑種が主流となっています。

一般的にスーパーなどで見かけるお肉は若どり(ブロイラー)が多いです。飼育日数が約50日で出荷となり国内流通している鶏肉の大部分を占めるものとなっています!

4.まとめ

地鶏…在来種の鶏の血が半分以上入っており、飼育方法が日本農林規格(JAS)によって定められている鶏

銘柄鶏…エサや出荷日令など工夫を加えて飼育されたことにより、一般的なブロイラーよりも味や風味など改良した鶏で地鶏に比べ増体に優れた肉用種

若どり(ブロイラー)…日本国内で流通している国産チキンはの約9割は「ブロイラー」と呼ばれる食肉用鶏

ちなみに日本一鶏肉研究所が育てているブランド「The CHICKEN AKA」「The CHICKEN HERB」はそれぞれ地鶏、銘柄鶏、若どりどれに分類されると思いますか?

答えはThe CHICKEN AKAが赤系銘柄鶏、The CHICKEN HERBが若どりにあたります!

鶏の種類を見分けるのは結構難しいですが、普段食べている鶏が何鶏なのか調べてみると実は銘柄鶏だったり、地鶏と思っていたのが若どりだったりなんてことも意外とあるのかもしれません!

インターネットなどに鶏の名前を入れて検索すると割と情報が出てくるのでぜひ調べて見てください♪

5.とりけんフェスのキーワード

とりけんフェスプレゼント企画の3番目のキーワードは「

1~5までのキーワードを全て繋げて日本一鶏肉研究所公式LINEアカウントに送ってください!

お友だち追加していない方はこちらからどうぞ!!



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?