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トレードテクニカル分析大全(無料)

冒険に出かける覚悟はおありでしょうか?

これからあなたはトレードという魔物が潜む未知の領域へ足を踏み入れ、財宝(お金)を手に入れるために様々な苦難を乗り越えていかなければなりません

財宝を手に入れるには、ただ武器を持つだけではなく、その使い方を理解し、チャートを読み解き、波や勢いを見極める技術が求められます。

準備が整いましたか?

では、この冒険を共に進めてまいりましょう。

・このような方にお勧めです
┗トレード初心者の方
┗テクニカル分析を0から学びたい方

テクニカル分析をマスターすると、FXだけでなく、
株式や仮想通貨など様々なチャートを読み解くことが出来る万能なスキルです

読み終わる頃にはアナタのレベルは格段に上がります


レベルが上がることでこれから始めるトレードの組み立てが理解しやすくなり、財宝を探し当てえる確率が上がります

多くの方がロクにレベル上げもせずに戦いに挑んで散っていきます

アナタはそのようになりたくないはずです

是非最後まで共に読み進めていきましょう

※コチラのnoteは無料で閲覧できますがかなりのボリュームがあるためフォローをしておいてください


チャートという地図の読み解き方

冒険の第一歩は、地図を手にすることです。

しかし、地図をただ眺めているだけではなく、その意味を理解し、活用することが大切です。

チャート(地図)は、過去の価格の動きを示していますが、それは単なる記録ではありません。

未来を予測するための重要な手がかりが隠されているのです


様々なチャートを見る道具が存在している


色々な会社がチャートを見る道具を準備しています

有名な所で言うと、

・メタトレーダー4
・メタトレーダー5
・トレーディングビュー

などがありますが、

近年主流になってきつつあるのはトレーディングビューです

無料プランと有料プランの2種類がありますが、
まず慣れるまでは無料プランで問題ないと思います

トレーディングビューはコチラ

裏技としてはOANDA証券で口座開設をするとトレーディングビューの有料プランが無料で使えます


トレーディングビューの概要

トレーディングビューは、あなたがトレードを円滑に進めることが出来るの羅針盤のような存在です。


このツールは、世界中の金融市場をリアルタイムで観測できる強力なプラットフォームであり、様々な資産のチャートを作成し、分析するための豊富な機能を備えています

スマホでもパソコンでも同じ動作が可能

どんな冒険でも、装備が旅の成否を左右します。

トレーディングビューでは、あなたの投資スタイルや目的に応じて、武器を自由にカスタマイズすることができます。

  • レイアウトのカスタマイズ:チャートを一枚の地図に見立てるなら、そのレイアウトは計画そのものです。複数のチャートを同時に表示し、異なる資産の動きを一目で把握することができます。

  • インジケーターの追加:チャートの動きを正確に読み取るための道具として、トレーディングビューでは数百種類のインジケーター※を追加できます。これにより、トレンドやボラティリティを把握し、次の航路を決定するのに役立ちます。

  • アラート機能:チャンスや危機が発生した場合、即座に対応できるように準備することも重要です。トレーディングビューのアラート機能を使えば、価格が特定のレベルに達した際にメールなどで通知を受け取り、迅速な行動を取ることが可能です。

  • 公開アイデア:トレーディングビューのコミュニティでは、多くのトレーダーが自分の分析や予測を公開しています。他のトレーダーがどのような戦略を選んでいるのかを参考にし、自分の戦略に役立てることができます。

  • コメントやチャット:他のトレーダーと意見交換を行い、共に学び合うことができます。未知の領域に挑む際、他の経験豊富なトレーダーのアドバイスを得ることで、リスクを減らし、成功の可能性を高めることができます

※インジケーターとは

※インジケーターとは、投資の世界で使われる「道具」のようなものの総称です

これを使うと、どのように取引を進めればいいのかを判断しやすくなります。

1. インジケーターの役割

インジケーターは、過去の価格や取引のデータを元にして、今後の値動きを予想するための道具です。

たとえば、天気予報が明日の天気を教えてくれるように、インジケーターは「これから株価が上がりそうか、下がりそうか」を教えてくれます。

2. 具体的なインジケーターの例

移動平均線:過去の一定期間の平均価格を線で表したものです。この線が上を向いていると「価格が上がっている」、下を向いていると「価格が下がっている」と判断できます。

RSI(相対力指数):これは、株価が上がりすぎていないか、下がりすぎていないかを教えてくれるインジケーターです。たとえば、「買われすぎ」というサインが出たら、そろそろ価格が下がるかもしれない、と考えることができます。

3. インジケーターの使い方

インジケーターは、一つだけを見て判断するのではなく、いくつかを組み合わせて使うと効果的です。

たとえば、移動平均線が上向いていて、RSIが「買われすぎ」のサインを出しているときは、「今は価格が上がっているけど、そろそろ下がるかもしれない」と考えることができます。

4. 簡単に始めるために

最初は、使いやすいインジケーターから始めてみましょう。

たとえば、移動平均線やRSIは初心者にも分かりやすいので、これらを使ってチャートを見ながら、「今は買い時か、売り時か」を考えてみると良いでしょう。

インジケーターは、投資の「ナビゲーションツール」みたいなものです。

これをうまく使いこなせるようになると、投資の旅がもっと楽しく、安心できるものになります

ローソク足

ローソク足(ろうそくあし)は、株式や為替、仮想通貨などの価格の動きを視覚的にわかりやすく示すためのチャートです。

これを使うことで、価格の変動を直感的に理解しやすくなります。以下に、ローソク足の基本的な構造とその意味を初心者にもわかりやすく説明します。

ローソク足

1. ローソク足の基本構造

ローソク足は、一本の「ローソク」のような形をしています。

これが「キャンドル」とも呼ばれる部分です。

ローソク足には以下の4つの主要な要素があります:

  • 始値(はじめね):その時間帯の取引が開始された時の価格です。ローソクの「下端」または「上端」に表示されることがあります。

  • 終値(おわりね):その時間帯の取引が終了した時の価格です。ローソクの「上端」または「下端」に表示されることがあります。

  • 高値(たかね):その時間帯の間で最も高かった価格です。ローソクの「上部の線」として表示されます。

  • 安値(やすね):その時間帯の間で最も低かった価格です。ローソクの「下部の線」として表示されます。


2. ローソク足の色と形


ローソク足の色や形状は、価格の動きやトレンドを示しています。基本的には以下のように解釈します:

  • 陽線(ようせん)
    価格が上昇したことを示します。
    ローソクのボディ(実体部分)が白や緑で表示されることが多いです(画像では緑)。
    陽線は、始値よりも終値が高いことを意味します。

  • 陰線(いんせん)
    価格が下降したことを示します。
    ローソクのボディが黒や赤(画像では赤)で表示されることが多いです。
    陰線は、始値よりも終値が低いことを意味します。

  • ボディ(実体部分)
    始値と終値の価格差を示します。
    ボディが長いほど、価格の変動が大きかったことを意味します。

  • ヒゲ(ひげ)
    高値と安値の範囲を示します。
    ボディの上に延びている線が「上ヒゲ」、下に延びている線が「下ヒゲ」です。

3. ローソク足のパターン


ローソク足をいくつか組み合わせると、特定の「パターン」が形成されます。

【ローソク足 パターン】などで検索すると沢山出てきますが、覚える必要はないと考えています

理由は形が大事ではないからです

大事なのはその形になった原因であり、
形だけ覚えてトレードをやっても納得のいく結果は出ません

これからたくさんのことを覚えて行くわけですが、


大事なのは、

なぜ買われているのか売られているのか?

です。


その形になったから売買されているわけではない事を決して忘れないでください

トレンドという流れの把握


トレードにおいて重要なことの一つは、流れを読むことです。


トレンドを読むことは、投資やトレーディングで成功するために非常に重要です。


トレンドを理解し、把握することで、より良い判断を下すことができます。

1. トレンドの種類

トレンドには3つの主要な種類があります:

  1. 上昇トレンド(アップトレンド)

    • 価格が高値と安値を次第に上げていく状態です。チャートでは、価格が連続して上昇する山のように見えます。

    • 特徴:高値(ピーク)が徐々に高くなり、安値(谷)が高くなる。

  1. 下降トレンド(ダウントレンド)

    • 価格が高値と安値を次第に下げていく状態です。チャートでは、価格が連続して下降する谷のように見えます。

    • 特徴:高値(ピーク)が徐々に低くなり、安値(谷)が低くなる。

  1. 横ばいトレンド(レンジ)

    • 価格が一定の範囲内で上下する状態です。トレンドがはっきりしない時に見られます。

    • 特徴:高値と安値が一定の範囲に収束する。


2. トレンドを識別する方法


インジケーターの移動平均線(MA)を活用しよう

移動平均線の傾きを観察することで、トレンドの強さや方向性を判断できます:

上向きの傾き:
上昇トレンドが強いことを示します。
価格が移動平均線の上に位置している場合、上昇トレンドが続いている可能性が高いです。

下向きの傾き:
下降トレンドが強いことを示します。
価格が移動平均線の下に位置している場合、下降トレンドが続いている可能性が高いです。

基本的にMA(移動平均線)と同じ方向にエントリーすることが多いです。上向きなら買い、下向きなら売りです


【MAを使った実践的なトレンド判断】



移動平均線を利用して実際にトレンドを判断するためのステップは以下の通りです:

  1. チャートにMAを設定する

    • 使用する期間(例:20、50、100など)を決定し、チャートに移動平均線を表示します。

    • 短期移動平均線(例えば、20SMA)は、短期的なトレンドを示します。

    • 長期移動平均線(例えば、100SMA)は、長期的なトレンドを示します。

  2. トレンドの確認

    • 短期の移動平均線と長期の移動平均線の交差をチェックします。

    • 移動平均線の傾きを観察し、トレンドの強さを判断します。

  3. エントリーポイントの決定

    ゴールデンクロスが発生した場合は、買いのタイミングとして考えます。

    ゴールデンクロスは、短期の移動平均線が長期の移動平均線を下から上に突き抜ける現象です(下記画像青色丸)

    デッドクロスが発生した場合は、売りのタイミングとして考えます。

    デッドクロスは、短期の移動平均線が長期の移動平均線を上から下に突き抜ける現象です(下記画像黄色丸)

ゴールデンクロスとデッドクロス

まとめ

今回はこれからトレードをはじめる方にnoteを書きました

・チャートを見るツール
・ローソク足の基礎
・トレンドの重要性

これらはこれから大事になってくる基礎です

そして、大事なことはやり方ではなく本質を見極めることです

多くの人々が面倒なことを飛ばして次に進み、爆死していきますが、言い方を変えると基礎を学び、ルールを徹底するだけで上位トレーダーにレベルアップできます


リチャード・デニス氏はこのような名言を残しています


400ドルを数十億ドルまで増やした実績を持つアメリカの著名な投資家であるリチャード・デニスが1983年に数学者のウィリアム・ロックハートと「優秀なトレーダーを養成することができるかどうか」という賭けをしました。


そして出来上がったトレーダー養成塾を「タートルズ」といいます


タートルズでは2週間の研修後、100万ドルの口座の運用を任され実際の運用をさせたと言われています。


結果はほとんどのメンバーが未経験であったにも関わらず、大きな利益を上げるメンバーが続出し、優秀なトレーダーを養成することが可能であることを証明しました

タートルズの投資手法は今回お話したトレンド・フォロー型のものになります。

最後に投資のプロであるデニス氏の言葉に耳を傾けましょう

「長い目で見ればトレードで運が占める割合はゼロ

鍵となるのは一貫性と規律だ。」


「我々が人に教えているルールのうちの8割くらいはほとんど誰でもリストアップすることができる。」

「物事が暗転した場合でもそれらのルールにしっかりと従い続けられるような自信を持つことだ」

「チャートは、感情に流されやすいマーケットに、極めて冷静な示唆を与えてくれる。テクニカル分析は、成功するために欠かすことはできない。」

リチャードデニス


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