ビタミンDが、筋肉を増やす!
過去に下の画像くらいのサプリメントを3〜4ヶ月で摂っていた私ですが、歳と共にだいぶ種類が少なくなってきまして…現在は、数種類に落ち着いています。
そんな数少ないサプリメントの中でもビタミンDは、かならず摂るようにしています。
ということで、何度か書いていますが本日はビタミンDについてです。
今考えると取り過ぎですね…w
その頃は、論文や本なんて読みませんし、ただただタンパク質を摂ればええんやみたいな感じで、過ごしていたので本当にバカだったなと…言うまでもなく体には炎症反応が出まくっておりました。
脂肪が減って筋肉が増える?
これは、2019年の早稲田大学を含むチームの論文(R)です。
この実験では、体内のビタミンDが高い人ほど、筋力増強や脂肪減少している傾向があったようです。
実験内容は
20〜65歳の参加者95人に420IUのビタミンDまたはプラセボのサプリを毎日1年間にわたって飲み続けてもらって、1年後に体格測定や運動のパフォーマンスチェックなどをおこなったところ、プラセボと比較して、ビタミンDを補給したグループは、筋肉が1年後に増加していて、脂肪の減少が見られたようです。
この実験では、1日420IUというかなり低用量ですが、効果が見られたようなので、摂っていない方で興味がある方はとってみてもいいのかなと
ちなみに私は、1日4000〜5000IUをビタミンKと一緒に摂っています。
日焼けマシンでは、ビタミンDは生成されにくい?
そもそも15分の日光浴で1日に必要なビタミンDは、体内で生成されると言われています。
これは、主に皮膚に紫外線が当たることによってビタミンDが、生成されいるのです。
ところで、紫外線には主に3種類の紫外線があるのをご存知ですか?
紫外線は、UV-C、UV-B、UV-Aの3種類で構成されていて、ビタミンDの生成に関与していると言われているのは、UV-Bになります。
そして、日焼けマシンに使われている紫外線は、主にUV-Aのようで、日光浴をした時のようにビタミンDの大量の生成は期待できないということになります。
論文(R)でも懸念されているように、日焼けは強い紫外線から肌を守るための身体の対策なので、日焼けをしすぎると数分の日光浴程度では、ビタミンDの生成は期待できません。
つまり、日焼けマシンでもビタミンDが生成されないし、日焼けをしたせいで自分の皮膚では、日常生活でもビタミンDが、生成されにくくなるというわけです。
そもそも日焼けマシンは、禁止している国もありますし、身体には良くないデータが出ています。
ビタミンD生成のためにも、あまりしない方がいいのではないかなと思います。
紫外線についての過去の記事にあってはこちらから
日焼けをしやすい人は、夏はビタミンDをとろう!
日焼けは、紫外線から守るための手段…つまり、ビタミンD過剰生成を抑制するために行われていると考えられています。
なんでもそうなんですが、ビタミンDも作られすぎてもダメなんです。
※詳しくは、こちらを見ていただければ詳しく書いていますので、よければ
なので、夏に日焼けマシンなどでガンガン日焼けをしてしまうと思ったほど、体内でビタミンDが生成されていない可能性があります。
ということで、筋肉も増えるし、脂肪も減るならビタミンDを生成させよう!日焼けをしてきて生成が足りないと思ったらサプリメントで補おう!てな感じで今日は終わります。
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