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ファンを創るのがフォロワー戦略

フォロワー戦略


さて、前回「フォロワーが人数を集めるのはナゼか」
というところで終わりましたが、その答えの1つはまさに
クラウドファンディングにあります。

前回ご紹介したような”動画や音声配信がバズって収益が億単位”
といったニュースはかなり確率の低い事故のようなモノですが
実際メディアにピックアップされると「そんな方法が!?」っと
なりがちです。しかし、これは決して狙って目標にする対象
ではありません。
#ただ現実に存在はするようです

いきなり「超有名インフルエンサー」を目指すのではなく
一つずつ丁寧に積み上げていく事が望ましいですね。


クラウドファンディングを考える


では実際にクラウドファンディングを考えてみた場合
この名前自体はまだまだ世間一般には浸透感が薄く
募金や支援という概念が理解されるにはもう少し時間が
かかるのかもしれません。
#ふるさと納税の方がメジャー

だからこそ、自身の活動を支援して頂けるファン創りが
非常に重要になってきます。そもそもクラウドファンディングの
支援者は「顧客」ではありません。

そこで獲得できるのは「お金」でも「顧客」でもなく
「見込みファン」です。クラファンはその性質上、どうしても
目標金額に達したかどうかで「成功」か「失敗」かを
判断されやすいのですが、その本質は決して金額などではなく
「支援してくれた人数」が最大の財産になります。


例えばここで支援に参加してくれた方々は、第2回の
ファンディングを開催した際にも「お声がけしやすい存在」です。
ここでは「お金を払った」という買い物感覚よりも
「○○に支援した自分」といった満足感の方が強いからです。
2回目開催時にお声がけして怒ってくるような方は、そもそも
1回目で支援していないでしょう。


そしてもう1つ。クラウドファンディングの成功率を少しでも
上げるために”先にファンをある程度創っておく”事も大切です。
クラウドファンディングはその性質上、実際に支援期間が開始
される前から”ネット告知”が可能です。

ここで何もしないのは只の怠慢ですので、誰にも何も告知せずに
いきなり「今から開始しまーす!」とスタートさせるよりも
周囲の知り合いには開始前から「開催内容」「開始日時」などを
先行して伝える事で、より長時間広告に使える時間が確保できる事に
なります。また、先行配信の為のURL等も発行できると思いますので
開催前にネットで「自分のファン」に向けても拡散しておく事で
何よりもそのファン自身が支援に参加できる事が、よりクラファン
成功率を上げる事に繋がると思います。


パイプ役の人


さて、フォロワーが人を集める理由はもう1つあります。
実はこちらの方が昔からある王道であるとボク自身は思っています。

それが「パイプ役」です。
例えば著名人のパーティに参加した際にそこで自分の名を売りたければ
「主賓」ではなく「ギャラリーに囲まれている大物」でもなく
その横にいる「伝達係」に名前を売っておきなさい。という
有名なセリフがあります。これは、かの有名なゲラー氏の言葉です。
#ユダヤ人大富豪の教えから


このパイプ役の方は、自身で商品を売る立場にありませんが
こういった役目柄、かなりの数の大物と繋がっているはずだ
とゲラーさんは言います。


これを現代版に解釈すると、もうこのご時世に実際に開かれる
パーティには必ずしも参加する必要はなく、ネットやSNSがあれば
大物はいます。そのパイプ役と繋がる事ができればこれほど
スムーズに、そして大量に情報を流せるシステムは他にありません。


よって、現代のフォロワーがこの2つの理由を完全に理解して
ガッチャンコさせれば、結構大きなモノが動かせるような気に
なってきましたよね。
#ボクがっ
#目指せハイブリッド型フォロワー

何かを売る存在ではない


フォロワーだからといって、大きな事案が動かせないわけでは
なかったんですね。また、何かを「売る」のであれば今度は
立場をニッチャーに変更させた方が良いでしょう。

「上手い・早い・安い」は業界トップリーダーの専売特許ですので
その土俵で弱者に勝ち目はありません。


「下手でも遅くても高くても」ニッチャーはゴッリゴリに専門分野で
他からの追随を許さないオンリーワンである必要があります。
ここを妥協して「売りたい」を先行させてしまいますと、価格競争に
巻き込まれてしまったり、酷い時には「全く成り立っていないアイデア」
を無理矢理「商品」と偽って小手先の技術をゴリゴリに詰め込んだ商法で
半ば詐欺のような集団になってしまったりするので、本当に顧客から
選ばれ続ける為にココは着実にコンテンツとして成り立たせる事と
リーダーやチャレンジャーといった大手の戦略とは確実に
棲み分けたいところです。


今回はここまで。


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